帯広・ばんえい競馬について2
- カテゴリ:日記
- 2015/07/29 03:21:41
さて、朝日新聞7月28日(火)日刊9面に記載
ばんえい競馬V字回復
消滅危機から9年 馬券販売132億円
の記事を「帯広・ばんえい競馬について」
から引き続き記載します。
地方競馬「底打った」
ばんえい競馬だけではない。地方競馬はどこも、ファンの高齢化
や地方の人口減少に頭を悩ます。
戦後直後、全国72ヶ所にあった競馬場も、00以降だけで
宇都宮や荒尾(熊本)、福山(広島)など10ヶ所が廃止となり
いまは、ばんえいを含め盛岡や川崎、金沢、佐賀、など
17ヶ所に残るだけだ。
14年の地方競馬全体の馬券の販売額約3879億円は、バブル
期の4割弱とはいえ、12~14年度は3年連続で前年を上回った。
川崎では、13年度決算の黒字で累積赤字を解消した。
地方競馬全国協会は「中央競馬と馬券販売のシステムを
共有したことや、親しみやすい競馬場をアピールしたことで、
ようやく底をうった」とみる。
(池田敏行)
以上が記載された記事ですが、
私自身は、ばんえい競馬なるものを、だいぶ以前にTV観ました
が、伝統的なイベントなのでしょうが、
ひどいの一言に尽きます。
初めから、運べないような思い鉄そりを、あまり姿形の良しく
ない馬に無理やり運ばせ、鞭を打って上がれない坂を
又、無理やり登らせて・・・・・
馬は、苦しさのあまり口から泡を吹き、時には苦しさのあまり
死ぬ事もあります。
それを、コンテストとして観覧して楽しむ人間。
私は、以前から思っていましたが、こういうイベントを楽しむ
人は、まず、自分がばんいえ競馬の馬になってみたら
どうでしょう?
私は、大嫌いだし、ばんえい馬になりたくもありません。
付き合いたい人は、死ぬまで、自分が騎手に上れない坂を
鞭打たれて、駆け上がっておればいい・・・・
モチロン、地方でも、都心でも経営をして生きていく・・・・
という事はきれいごとではないのでしょう。
私自身だって、身に染みてそう思います。
苦しいぞ!シュート!
たくさんのお金が動く世界だと思いますが、
馬にばかり、虐待・犠牲にさせているばんいえ競馬
のあり方に疑問を感じるばかりです。
さてさて・・・・・
この記事を書かれている、「池田さん」がばんいえ馬になったら?
きっとお気に入りでしょね・・・・