Nicotto Town


✿古山詩織✿さんの日記


やっぱりご時世なのかな・・・

お気に入りコーデ

もらったステキコーデ♪:141






私は、時々、待ち合わせの場所として、

ちょっとした時間の調整などに、便利の良い場所の一つに

書店があります。



書店の話は、最近では飽きる程たくさんありそうですが、

カフェ仕立ての書店や、流行りの図書ばかり集めている

専門書店など、特徴の多いお店が多いです。


それで、先日も久しぶりに図書系のスペースに出かけ

たのですが、久しぶりの図書に少し気持ちも上がり、

取り合えず、図書の中に置いてある本に目を通すと

「この本を読んでみたい。」

「この本との出会いに、惹き付けられるように、誘拐

されるように、どうしても読んでみたい。」

「どうしても、この本の先が気になって、仕方ないから家で

読む。」

「こんな素晴らしい本があるとは!どうしても読む。」

とか、以前はありました。


そんなこんなで、私はお気に入りに到達する事の出来た、

出会った本を購入したり貸りたりしていましたが、

素敵な本との出会いというのは、私にとって、恋愛をして

いるような錯覚を覚えさせてくれて、この本の先の

ストーリーが気になって眠れない・・・

という時代がありました。

素敵な本は、何十年経過しても、やっぱり素晴らしいし、

その時々の年齢で違う味わいも、感じられる事も多いです。



でも、最近本棚に並んでいる本を見ると、

「これに似た本、読んだことがある。」

「これは、以前あった話の被った感じ?」

「このフランスの本と、そっくりな本をドイツの本で見た」

「次は、こんなストーリーでしょう。」

という感じの図書が多くなって、ちょっと淋しい。



これもコロナ圏を世界的に向かえ、

想像以上に、重大な意味を含んでいたような気もする

現代病なのではないかと思われますが、そんな時世の中で

世界中の人々が生きている訳だから仕方ないのかも知れない


当然、昭和や平成の前半の本のように、唯一無二の作品や

決して他の本とは、違うオリジナリティに溢れた作品という

のは製作出来なくなってしまったのかも知れませんね。

(残念だけど・・・この時世ですから)



やっぱり、本の内容だけでなく、挿絵とかも、気持ちを

感動させる場面もあったりして、家に籠る事の多い日々を

過ごす人としては、残念に思う反面、これが今の時世。

と認識させるれる事実であるのと同時に、

「人の幸せ、みんなで作るの難しい。」

と、これまた勉強させられ考えさせられた時間でした。








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