Nicotto Town



結構適当にやってるんだし

ではそれを少し変更したかったので、今回のこの話は書き下ろし。なかなかどう書けばいいのかわからなく、模索を続けていたので、書き上げるのに時間が掛かってしまいました。
申し訳ありません。
あとは、新発売したモンスターハンターポータブル2Gにハマっていてそっちに神経がいってしまったのもあります(たぶんこっちが致命傷)。
これから先も更新が遅れる事が多々あり、皆様にご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、それらを含めましてこれからもよろしくお願いします。

あと、何かご意見や要望があればなるべくお答えします。
誤字脱字の指摘?設定に対する疑問?物語への意見?使用している史実への意見?登場させてほしい艦艇やもっと登場してほしいキャラへの要望など、皆様のご意見や要望はなるべく入れたいと思っていますので、どんどん感想やメールをください。お願いします。第六章 第三節 人間と艦魂

「なんか、僕のせいでとんでもない事になっちゃったみたいで、すみません」
 頭を下げて謝る翔輝に、長門は優しく微笑んだ。
「長谷川君が悪い訳じゃないわよ」
「でも、だからって???」
「そう落ち込まないの。長谷川君は笑ってた方がずっといいんだから」
「長門さん???」
 ちょっと涙が出そうなきらきらした瞳で翔輝は長門を見詰める。そんな彼に、長門は優しく微笑む。が、すぐに目の前の現実を見てため息する。
「でも、このままって訳にもいかないわよねぇ???」
「そうですよね???」<a href="http://www.dx314.com" title="http://www.dx314.com">http://www.dx314.com</a>
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 二人が見詰める先では、大和と陸奥、そして武蔵がつーんとしていた。もちろん一方的に敵意むき出しなのは前者の方だが、双方の間にはベルリンの壁よりもすさまじい壁が立ち塞がっていた。
 あれから双方の戦争状態はまだ続いていた。伊勢と霧島はこう表立って敵意をむき出しにはしていないが、水面下からバックアップをしている。
 長門と翔輝、そして扶桑や比叡などは不安に陥っている艦魂達の不安を解消するのに全力を注ぎ、先程一応鎮静したばかりだった。
 そこで初めて翔輝は艦魂四大新聞というものを知った。どうやら普通の四大新聞のようなものらしく、艦魂達の中では絶大に信用されている情報手段らしい。それがあんな報道をしたから不安も過熱したのだろう。
 翔輝はため息すると天を仰いだ。
「昨日のあれは、何だったんでしょうか?」
「あれって?」
「その???武蔵の???えっと???」
 途中まで言って、翔輝は口ごもってしまう。その頬はいつになく赤く染まっている。そんな翔輝を一瞬かわいいなと思ってしまったが、すぐに彼の不安を和らげようとする。
「えっと、昨日武蔵があなたにしたキスの事?」
 長門のストレートな問いに、翔輝は小さくうなずいた。
「そうね???まあ、あれは武蔵が長谷川君の事が好きって事なのよ」
「そりゃそうでしょうね。そもそも好きでもない相手にあんな事しませんよ」
「およ? 長谷川君、彼女の気持ちがわかってたの?」
 驚く長門だが、すぐにそれは自分の誤解だったと思い知った。
「気持ち? えっと、それは一体???」
「え? だから、武蔵があなた事を好きっていう???」
「僕も武蔵は大好きですよ? もちろん大和や陸奥、伊勢や霧島も」
 その言葉に長門はため息した。どうやらこの少年、あれだけインパクトのある一撃を受けてもまだ何も気づかないらしい。ここまで鈍感だとある意味そういうのの天才なのかもしれない。
「とりあえず、まずはあのキューバ危機寸前の状態をなんとかしないとね」
「???あの、長門さん。一応歴史語ってるので、そういった時代考証を無視した発言はやめてほしいんですが」
「まあいいんじゃない? 結構適当にやってるんだし」
「いいんですか?」
「いいのよ




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