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レ5年03月24日の少子高齢化

【レ5年03月24日の少子高齢化】

 

少子高齢化はなぜ起こるのか。

 

高齢化を支えているのは、

年金制度だと思う。

 

歳をとっても何とか生きていけるのは、

年金制度のおかげである。

 

70歳を超えて働くのは、きつい。

8時間労働はきつい。

 

いったん働きに出れば、

中途半端な働き方はできない。

 

年金がなかったら働かざるを得ないが、

70歳を超えて8時間労働はきつい。

 

お金がなくて、米もなくて、

働くこともできなければ、

死ぬしかない。

 

年寄りが死なないでおれるのは、

年金制度のおかげである。

 

一方、少子化はなぜ起こるのか。

 

少子化は、社会全体の貧困化によって起こる。

 

日本が少子化に歯止めがかからないのは、

日本人の貧困化に拍車がかかっているからである。

 

私の時代はまだ、夜間ということもあって、

1か月1万円で大学を卒業できた。

今は、年間150万円、月12万5千円もかかる。

 

それだけでも、大変な負担となり、家計を圧迫する。

 

サンマも、高級魚になって、高い値段になっている。

各国が競うようにサンマ漁をしていて、

サンマが取れなくなっている。

 

都内に、家を借りたり、家を買ったりすれば、

1か月20万円の支払いになり、

 

30万円稼いでいる人でも、

家賃に20万円も取られたら、

残りは10万円だから、

自分自身が食べていくのが

やっとということになる。

 

実質的な国民生活の質の低下が

少子化を招いているのだと思う。

 

子供を育てる精神的、経済的、時間的なゆとりが

社会全体として、なくなっているのだと思う。

 

電車スマホは異常である。

ほとんどの人がスマホをいじっている。

 

東京都の高層化も異常である。

横に伸びようがないために、どんどん縦に伸びて、

異常な高層建築があちらにもこちらにも存在する。

もう、東京には伸びしろがない。

 

天下の東京なのに、

速記技能検定試験に合格する人がほとんどいない。

 

日本人の知能程度は、高学歴化に反比例して、

低下しているのではないだろうか。

 

昔に戻ることが必要なのかもしれない。

自給自足農業に戻ることが必要なのかもしれない。

 

都会に出れば、仕事がたくさんあって、

給料もたくさんもらえるという時代は

終わったのかもしれない。

 

みんな田舎に帰って百姓に戻ることが

少子化に歯止めをかける特効薬かもしれない。

 

食料自給率100%を目指すことが、

日本の少子化に歯止めをかける近道かもしれない。




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