【レ５年１０月１４日のボールペン式速記法の速記文字定義】

【令和５年２０２３年１０月１０日火曜日】

言葉は、自分の気持ちを人に伝えるための道具であり、

聞く、話す、読む、書く、打つ、理解する、伝えるが

自由自在にできる言葉でなければなりません。

日本語は、世界最高の言葉であり、私のような者でも、

聞く、話す、読む、書く、打つ、理解する、伝えるが

ほぼ自由自在にできます。

英語は、中学校から勉強していますが、メジャーリーグの選手の言うことさえ、

何を言っているのか、ちんぷんかんぷんで、よく分かりません。

野球選手が理解困難な難しいことを言うわけがありません。

それでさえ、全然聞き取れないし、理解できないわけですから、

話になりません。私には、英語を話す人が、宇宙人のように思えます。

日本語は、東洋文化も西洋文化も取り入れることに成功した

世界最高峰の言葉だと思います。

日本語だからこそ、私のような者でも、

国会速記者として仕事をすることができたのだと思っています。

人の話の速記はもちろんのこと、新聞記事や本の書き写しや、

ニュースや朗読や気象通報や株式市況や英語の書き取りもできる

速記法が、これからもずっと長く使える本物の速記法です。

１音１画が速記文字の原則です。「あいうえお」「ＡＢＣＤＥＦＧ」

「１２３４５」「東西南北」なども単線で書き取れます。

濁音（がぎぐげご）、半濁音（ぱぴぷぺぽ）、拗音（きゃきゅきょ）、

拗長音（きゃあきゅうきょう）なども、１画あるいは一筆で書き取れます。

名前もほとんど一筆で書き取ることができます。

速記を普及させるためには、速記文字を数学的に定義することが必要です。

速記文字を数学的に定義することによって、

速記を経験したことのない人にも速記法を正しく伝えることができます。

ボールペン式速記法を学習する際には、

ボールペンとコピー用紙とクリップと、机とイスを用意してください。

パソコンやスマホや録音機やビデオカメラなどはなくても大丈夫です。

ボールペン式速記法は私が５０年以上実務で使ってきた速記法ですから、

安心して学んでいただけます。

授業や速記技能検定試験や速記競技会や速記実務で使える速記法です。

ボールペン式速記法を使ってきた私の成績は、次のとおりです。

高速度速記競技会（現在は分速４００字１分２本）４７回出場、入賞２６回。

速記技能検定試験１級合格４回。昭和４９年１月文部大臣賞受賞（２０歳）

合格は、２０歳１回、６３歳１回、６４歳２回。

速記技能検定試験２級合格２０歳１回。（東京）

速記技能検定試験３級合格１９歳１回。５９歳から７０歳にかけて３７回。

速記技能検定試験５級合格１７歳１回（高校３年生の５月、名古屋で）

手も足も遅かった私です。地区対抗リレーに出たことはありませんでした。

しかし、高校時代に陸上部に入ることで足が幾らか速くなり、

高校３年生の時、全校マラソン大会男子１０ｋｍでは４５０人中３位でした。

法政大学の運動会では、長距離走で２位になったことがあります。

参議院の皇居１周マラソン大会でも、１８分で２位になったことがあります。

国立競技場の大会に１度出たことがありますが、１００ｍ１２秒８でした。

また、速記を勉強することで、書き取る能力が飛躍的に向上し、

高速度速記競技会（全日本速記選手権大会）で１０位以内に２７回入りました。

１０位以内に入ったけれども、入賞しなかったことが１回あり、

入賞回数は２６回です。２位から１０位までの順位を複数回取りました。

最高位は全国２位です。出場回数は４７回で、全国１位です。

ベストな速記法は一つしかありません。

ベストな速記法は「ただ一つ」です。

ベストな速記法は何かということを追求して発見することが速記の研究です。

そして、ベストな速記法を普及させることが速記の普及です。

国民皆速記は、ベストな速記法を義務教育化することで実現すると思います。

〔１〕【あ・Ａ・８０・雨】

４５度、長径４ミリ短径２ミリ９０度ー１８０度ー２７０度の楕円弧。

〔２〕【い・Ｉ・７０・いる】

４５度、長径４ミリ短径２ミリ９０度ー０度ー２７０度の楕円弧。

〔３〕【う・Ｕ・この】

２７０度２ミリの直線。

〔４〕【え・Ｅ・あなた・へ】

３１５度２ミリの直線。

〔５〕【お・Ｏ・私・おる】

２２５度２ミリの直線。