昨日の記事で同志様を発見できたようなので調子に乗って川原泉マンガについて語ってみます。うれしいうれしい。

カーラ教授の御作を初めて読んだのは”笑う大天使”。お友達に借りたのを授業中に読んでみたら（こらっ）、これがもう可笑しいの何のって。これダメだ、授業中に読むものじゃない、と腹筋引きつらせながら机にしまいこみ、帰って猛烈に読み返したのでした。（私には気に入った本を執拗に再読するクセがあります）

今でもカーラ君のマンガのフレーズを文章の端々に使ってしまう程どの作品も読んでおりまして、特に”笑う大天使”、司城家の朝食について書かれた部分はほぼ暗記している始末。「司城家の朝は１杯の紅茶で品良く始まる」から「なんて偉大な大英帝国風の朝ゴハン…」あたりまで、暗唱しながらフル・イングリッシュの朝食を作っていたこともありました。（ここら辺、元ネタは出口保夫教授の紅茶エッセイあたりと見ております。「午後は女王陛下の紅茶を」とか）

他にも折を見て（隙を見て！）読み返す作品が多数。昨日タイトルで拝借した”銀のロマンティック…わはは”もこの季節になると１度は読みます。野球開幕の頃には”メイプル戦記”な。
やっぱり”笑う大天使”の頃の作品が好きだなぁ。”美貌の果実”収録の農業系３部作とかね。