契約
- カテゴリ:日記
- 2018/02/06 22:50:47
よくアニメや漫画にある「悪魔との契約」
何かの願いをかなえるために、何かを犠牲にする。
それは社会、ひいては世界の本質なのかもしれないと思いました。
人は何かを得たいと考えると、まず努力をする。
ここで犠牲にしているのはまず「時間」だろう。
しかしながら、その願いが大きい(例えば時間換算で百年かかる)
とする。
この百年というのが、本人の寿命を上回ったとしよう。
すると時間以外でその対価が求められる。
話は変わりますが、「ビューティフルマインド」という映画を
ご存知でしょうか?
「ゲーム理論」でノーベル賞を受賞したジョン・ナッシュという
数学者の生涯を描いたものです。
彼は、数学者として天才的な能力を持っていたと同時に、
精神の病である「統合失調症」を抱えていました。
つまり、彼は「悪魔との契約」で能力を得た対価として
精神を犠牲にしたのではないかとも考えられる。
もちろん、これは僕の主観です。
しかしながら、「何かを得るためには何かを犠牲にする必要がある」
また、「その願いが大きいほど、失うものも大きい」という「契約」
の本質が社会だけでなく、世界の本質ともいえるのではなかろうか。
この「ゲーム理論」によって、人類の文化は飛躍的な発展を遂げました。
ただ、ナッシュは本当にそれで幸せだったのだろうか?
疑問です。
プルーフ オブ マイ ライフ も確か天才的な数学博士のお父さんが病気で、同じ才能を持った娘が、同じように病気になる事を恐れていた映画だったと思いますが。
悪魔との契約で決まるのであれば、娘さんは、この世で言われる精神疾患になるかならないかを選択できる訳ですよね。私でも代償はあり得るし、必要だと思います。
あ、話は変わるんですが、先程はありがとうございました。次の機会に妹さんにも謝っておきます。と、スマホなどで調べても何のこっちゃと思っていた先程の会話で意味がわかり、正直驚いています。
お時間があって、タイミングなどもあったとき、また色々教えてください。言霊って、胸に伝わりますね。使い方違うけど(о´∀`о)