Nicotto Town



なかなか経験できないこと4

 男性は目を覚ます。 起き上がる。当たりを見渡す上に立ち上がろうとする。

 私は
 「今立ち上がってはダメ。もうちょっとしてからにして」と心の中で叫んだ。


 そのあとは私は動揺と何かしてあげたいのとかで隣の50代夫婦の少し手伝いをしていた男性に声をかけた。

 「AEDどこからか借りてきた方がいいですかねぇ?近くのセブンかほっともっとで」

 男性は

「意識戻ったから大丈夫だと思うよ」
 
 と言ってくれた。

 救急車はなかなかこない

 白衣の天使は
「まだ起き上がらないで。」風なことなどを話かけていた。

 5分ぐらいで来た気がしたが15分ぐらいに感じた。
もしかすると3分だったのかなぁ??
救急車の偉大さと救急車を待っている人の気持ちがよくわかった。

 救急車が近くまでやってくると店員が外に出て救急車の誘導を行った。

 救急車に乗る前に彼女さんがトレイをどうしよう片付けようと思っていたのがわかったから私が
「片付けます」と言ってトレイをもらったが

「ハンバーガー持っていかないの?」
と思ってしまった。

そしたら彼女さんはそれに気づき鞄に入れた。

片付けようと私がすると白衣の天使が
「片付けお願いしてもいいですか?」
と声をかけてくれた

なので「大丈夫です。いてくれて心強かったです」
と言えた。

 私が片付けているとさすがの店員も気づいたのか
「片付けます」
と声をかけてくれた。
そして任せた。

 知らない人同士が一致団結する瞬間で男性が目覚めてくれてよかった。

 でも、店員も同様していたのだろう。 そのあと回りの片付けをせすにそのまま。

 救急車は長いしていたが、救急車がいなくなったあと何も知らない客が私の近くの杖といすに座りたっかので私は一言声をかけて手伝った。

 「いろいろあったんですよ。すみません。」
男性笑顔で
「手伝ってくれてありがとうございます」的なことを言ってくれた。

 私は実は救急車が去ったあともそのマックにいた。なぜなら手の震えが止まらなかったからと冷静ではいられなかったからだ…
 

 




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