Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part0第5章 その①


   -アラキの大冒険part0第5章 その① 噂-

   ???「おい、知っているか?あの噂。」
 ???2「ああ、例の七色列車の噂だよね。
      学校の七不思議にもなってるよね。」
 ???3「確か『7のつく日の夜7時、新西川駅の
      今は使われていない1番線に7色の電車が、
      止まる。』って言う噂よね。」
 ???4「噂では、『その電車に乗って終点まで
      乗っていくと新しい自分になれる。でも
      その代わり一番大切な物をひとつ失う。』
      と言われているわね。」
 アラキ「・・・はっ!!」
 次の朝、明るい日の光で僕は目が覚めた。
 「あ、おはよう。アラキ。」
 丁度アノートと二人っきりの状態になっていた。
 「さ、じゃあブイズの森を目指して出発するよ!」
 アノートが身仕度を整えてからそう言う。
 「おーっ!」
 「おーっ♪」
 僕とフュールはアノートの言葉に雄叫びをあげた。
 「じゃあ皆早速準備して出かけましょう。
 今回は東ニノミヤ道路を通っていくわよ。
 あ、あと傷付いたら私にいって、すぐに回復してあげるから。 」
 そう言ってアノートは準備した道具をバックにいれて
 そのバックを背おった。
 こうして身仕度を整えた僕たちはアノートの家を出発した・・・。

                          その②に続く




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