Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part1序章 その③


   アラキの大冒険part1序章 その③

  (え・・・?えっ・・・・・・?)
 沢山のポケモン達に囲まれて僕は
 かなり驚いた。
 「どうしたの?」
 そんな僕の様子をみて1匹のシキジカが
 現れてそう聞いてきた。
 「・・・ごめんね。僕の名前は確かにアラキで
 答ってるし元人間なんだけど・・・、それ以外の
 記憶がないんだ。」
 僕は僕の周りにいるポケモン達にそう言った。
 みんなすぐには信じてくれなかった。が、
 僕の周りにいるポケモン達が僕しか知らない
 質問を出しても僕が答えられないのを見て
 信じてくれた。僕の周りにいたポケモン達は、
 僕が記憶を無くす前の仲間らしい。
 「実はこんな本を見つけたのよ・・・。」
 スプリネがちょっといいかしら。と言いながら
 僕達に近づいてきて1冊の本を見せてくれた。
 「何々・・・・・・、「ブイズの森を守る17色」・・・?」
 アノートは、首を傾げながら本のタイトルを読み上げた・・・。

                      その④に続く




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