Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part1第1章 その②


   アラキの大冒険part1第1章 その②

  「依頼?」
 そう言ってアノートはバルードから
 手渡された依頼書に目をおとす。
 「実はさっきまで落石や地盤崩壊の影響でこの
 ハゴミナミ渓谷は通行止めだったんだけど、何とか通れる
 程度にはなったんだ。」
 バルードは話を続けた。
 「ただ、どうもこの渓谷の最奥部にこれらの原因となる事態を
 引き起こしていてこの付近を縄張りとしているポケモンが
 いるらしいのでそれを調べてほしいとの依頼があったので
 近くにいる貴方方に頼みに来たんだ。引き受けてくれる?」
 そう言ってバルードはアノートにお願いした。
 「わかった。任せて♪」
 アノートは、依頼書から目を離すと二つ返事で依頼を
 引き受けた。
 「ありがとうございます。まだこの先の街へ通じる道は
 落石で通れないので、貴方達が戻ってくるまでには僕が何とか
 通れるようにしておきますので、何卒よろしく。」
 バルードは僕達に依頼するかわりに道の開通を
 僕達に約束してくれた。僕達はハゴミナミ渓谷を
 進み遂に渓谷の最奥部にたどり着いた。
 そこには1匹のポケモンが待ちかまえていた。
 「ボスゴドラ・・・こいつが原因ね。」
 「何か物凄く苛立ってるみたいだよ!?」
 ボスゴドラはアノート達めがけて襲いかかってきた・・・!!

                     その③に続く




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