Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part1第5章 その③


   アラキの大冒険part1第5章 その③

  「やっぱりここからの景色って綺麗だね♪」
 反対側に回って様子を見に行くとブラッキーと
 エーフィのカップルが良い感じの雰囲気を
 醸し出していた。
 「だな。たまに来たくなるよな。」
 エーフィの言葉にブッラキーは、
 無邪気な笑顔をエーフィに向けながらそう言った。
 「ライトさーん、シャドーさーん!!」
 フュールが2匹の名前を叫ぶ。
 「やっぱり!2匹ともここに来てたんですね!」
 フュールは彼の呼びかけに振り返った2匹の
 姿を見て確信しながらそう言った。
 「あれ?フュール君?
 確か今自分の家に帰ってるんじゃなかったっけ?」
 意外な人物の登場に驚きを隠せないようだ。
 「そうなんですけど、実はカクカクシカジカモウコノホカニ
 コトバガネーヨと言う訳で、姉達と来ているんです。」
 フュールは2匹にこれまでのいきさつを話した。
 「初めまして。姉のアノートです。
 2匹ともよろしくね♪」
 まずアノートが挨拶した・・・。

                     その④に続く




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