Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part2第2章 その④


   アラキの大冒険part2第2章 その④

  「この先にあるのは都市部で使われている物ほど
 そんなに複雑でもないです。なんせ真上に
 ワープさせるだけの凄く簡単な物ですから。」
 そう言いながらフィルトは苦笑した。
 (いやそれでも現実世界では
 十分凄いんだけど・・・。)
 僕はアノートとフィルトの2匹の会話を聞いて
 素直にそう思った。
 「まあどちらにしろボクを倒さなければ進めません。
 話はこれくらいにして勝負と行きましょう。」
 こうして僕達とフィルトとの勝負の火蓋が
 切って落とされた。フィルトのサイコキネシスに
 苦しめられたが、フィルトに効果抜群の悪タイプの
 技でダメージをどんどん与えて行き遂にフィルトを
 倒したのだった。
 「参りました。ボクに勝てた実力を認め
 ゲートを開きましょう。」
 そう言いながらフィルトはマグナゲートの間に
 続くゲートを開いてくれた。
 「この先にあるマグナゲートに乗れば次のステージへ
 ワープできます。どうぞお気をつけて。」
 そう言いながらフィルトはマグナゲートを使って
 僕達の前から姿を消した・・・。

            アラキの大冒険part2第3章に続く




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