Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part2第3章 その①


   -アラキの大冒険part2第3章 最後のステージ-

  「いよいよ次がラストね。頑張りましょ!」
 そう言ってアノートが、僕とフュールを見つめる。
 僕達は、マグナゲートを使い遺跡の最上階に
 着いた。そうしてその遺跡を抜けるとそこには、
 雲海が何所までも続いていた。
 「!?ここ雲の上だよ!?」
 フュールがびっくりしながらそう言った。
 「雲の上なのにちゃんと足場の感覚がある・・・。」
 僕もびっくりした現実世界では、雲の上に立つこと
 事態が絵空事なのにここでは(この世界では)それが普通なのだ。
 「・・・何か森だったのは最初だけだったわね。
 もうここ森と全然関係ないしね・・・。
 とにかく先に進んでみましょ。」
 森要素を逸脱したステージに
 アノートが不満をもらしながらも先に進むと
 やっぱりここにも1匹のイーブイが、
 出店を開いて僕達が来るのを待っていた。
 僕達は、出店を開いているイーブイに
 最後のステージの情報を聞いた。
 「ついにここまで来ましたか・・・・・・。
 さて、ステージ10-7「サンダース層雲」ですね。
 ブイズの森の上空に広がる雲海です。
 ただ足場が狭いので落ちないように。」
 そう言って出店を開いているイーブイが僕達に
 忠告した・・・。

                     その②に続く




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