Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part2第4章 その④


   アラキの大冒険part2第4章 その④

  「うん!頑張ろうね!
 お姉ちゃん、アラキさん!」
 フュールもそう言って前を見据えた。
 そこには蘇生の聖地と呼ばれる場所の
 中央に聳え立っている生命の塔と言われる
 石でできた塔が立っていた。
 「ここが生命の塔・・・。」
 アノートが生命の塔をみてそう呟いた。
 「高いね・・・まるで摩天楼だよ。」
 そう言ってフュールが生命の塔を見上げる。
 確かに生命の塔は、僕から見ても現実世界のビルと
 同じくらいかそれ以上の高さを誇っていた。
 (・・・・・・この先に・・・僕がポケモンになった
 理由が・・・・・・?)僕は生命の塔を見て
 武者震いする。
 「・・・・・・行こう、アラキ君、この上へ!」
 アノートが僕にそう優しく語りかけてくれた。
 生命の塔の近くにはやっぱり1匹の露店を開いている
 イーブイがいた。僕達は露天商のイーブイに
 このステージの情報を聞いた。
 「ステージ10-10「生命の塔」ですね。
 天を突き抜ける高さですね。ここからは
 進化系もエンカウントするので注意して下さい。」
 そう言って露天商のイーブイが僕達に忠告してくれた。
 僕達は、イーブイの出店でヒメリの実を大量に買った
 後、生命の塔にはいっていった・・・。

        アラキの大冒険part2第5章に続く




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.