Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part2第6章 その①


    アラキの大冒険part2第6章 その①

   -第6章 真実-

  フュール
 「つ、強すぎる・・・・・・。」
 僕達は、アルセウスの攻撃をまともに
 喰らいその場に立っていることすら、
 困難な状態になってしまった。
 アルセウス
 「・・・うむ、すまぬ。少々やりすぎたか。」
 アルセウスは、僕達を見て謝罪した。
 アノート
 「(とりあえず9999ダメージの何処が少々なのか
 問いただしたいけどそんなことより・・・・・・。)」
 アノートは、黙ってアルセウスをみつめ
 アノート
 「貴方にいくつか聞きたい事があるんだけど・・・。」
 そうアルセウスに話を切り出した。アルセウスは、
 アルセウス
 「・・・うむ、暇つぶしに付き合ってくれた礼だ。
 何でも問うが良い。」
 と威厳たっぷりに返した。
 「・・・まずこのフォッコなんだけど・・・。
 (よくある)元人間らしいの。元の世界に戻る
 方法とかに心当たりってない?」
 そう言ってアノートが、アルセウスに僕が元の世界に戻る
 方法をきいてくれた。アルセウスは、少し考えた後、
 「・・・成程。確かに、元の人間かに戻す方法なら
 あるにはあるが・・・・・・まず彼がどこの世界の
 どの時間帯の人間なのかを把握せねばならぬ。」
 と少し困ったように言った。
 それを聞いたアノートは、
 「・・・あ、そういえばまだそれ聞いてなかったわね。
 アラキ君ってどこから来たの?」
 とそう自分にいきなり問いかけてきた・・・。


                  その②に続く




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