Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part4第1章 その③


   アラキの大冒険part4第1章 その③

  「シ、シナン・・・!?
 一体どうしたの・・・!?」
 アノートは、突如容体が急変したシナンに
 そう問い掛けるとシナンはその場にゆっくりと立ち上がり、
 「ふ、そこのブースター、私はもう
 シナンではない。」
 と不気味に笑うと彼女はアノートにそう言い切る。
 「!?」
 アノートは、その様子の変わり様に思わず後退りする。
 シナンのその様子に、
 「し、しまった・・・・・・ついにシナンの意識と体が
 乗っ取られてしまった・・・!」
 とソウルが、恐怖に体をワナワナと震わせながらそう言った。
 「我が主に!!」
 「!!なんですって!!?」
 とアノートは、恐怖に体をワナワナと震わせている
 ソウルにそう言うとシナンは不気味に笑いながら、
 「ふふふ、ようやくこいつの体を乗っ取った。
 こいつの精神力の強さ故にだいぶ苦戦したが・・・。」
 と彼女はアノート達に不気味に笑う。
 「さて、後は貴様さえ吸収すれば・・・!」
 と彼女はソウルを見ながら舌舐めずりをして
 ソウルのいる方に近付く。
 「よ、よせ・・・!やめろぉぉぉ!!」
 それがソウルの最後だった、彼は彼女に
 吸収されてしまった。
 「ソ、ソウルまで吸収された・・・!?」
 とミルクがそう言って恐怖に体をガタガタ
 震わせている。
 「ふっふっふ・・・・・・ついに待ちわびたこの時が
 来た・・・・・・!俺がこのポケモン世界を支配する
 時が!ふっ、ぬはははっ、あっはっはっはっはっ!」
 と彼女は地獄の底からわき上がるような
 笑い声で笑う。
 「な、何ですって!?」
 とアノートは、彼女にそう聞き返すと
 彼女は不気味に笑いながら、
 「ここは色んなポケモン世界やポケモンの夢が
 集う場所・・・・・・。それらを全て操ってポケモンを
 俺の意のままに操るのだ!!
 素晴らしいことだとは思わないか!?
 ふっ、ぬっはっはっはっはっ、アッハッハッハッハッハ、
 ハッハッハッハッハッハッハ!!!」
 と彼女は地獄の底からわき上がるような
 笑い声で声高らかに笑う。
 「てめぇ!!そんなことが許されるとでも
 思っているのか!?」
 とネルフは彼女に激怒しながらそう言うと彼女は、
 「許しなどいらない!俺が全ポケモン界の
 王になるのだからな!その為にこいつらを
 作ったんだ!俺が憑依できるようにな!
 フッ、ヌハハハハハハハハ、
 アッハッハッハッハッハ、
 ハッハッハッハッハッハッハ!!!」
 と彼女は不気味に笑う。
 「あんた!!ポケモンを何だと思ってるのよ!」
 とアノートが彼女に激怒しながらそう言うと彼女は、
 「ポケモンなどただのデータ上の道具だ!!
 厳選だの乱数だのしらんがチートできる改造が
 最強なんだ!」
 とアノートにそうスッパリと言い切る。
 「許せない!!シナン達はそんなあんたにも
 まだチャンスをあげようとしていたのに!!」
 とアノートが彼女に激怒しながらそう言うと彼女は、
 「こいつらの感情なんて知ったことかw
 所詮俺が作った計画上の存在だ!
 さて、さっさと世界を支配しに行くか。
 フッ、ヌハハハハハハハハ、
 アッハッハッハッハッハ、
 ハッハッハッハッハッハッハ!!!」
 と彼女は狂ったように不気味に笑いながら、
 僕達の前から姿を消す。
 「こらっ!!待ちなさい!!」
 とアノートが彼女に激怒しながら彼女の
 姿が消えた道に進む。
 「追いかけましょ!!」
 とアイトは僕をいる方を見ながらそう言った。
 こうして僕達は彼女の姿が消えた道を進む。
 「何だお前ら。俺を止めに来たのか?」
 彼女は、追って来た僕達を見て冷たくそう言った。
 「あたりまえじゃない!あんたみたいな自己中
 人間にポケモン世界を渡すわけにはいかないわ!」
 とアノートが彼女に激昂しながらそう言った。
 「そうだ!同じ人間として許せない!」
 と僕が激昂しているアノートの横に並んで
 彼女を睨みながらそう言った。
 「ほう。面白い。元人間の奴もいるのか・・・。
 ならば先にお前らから始末してやる・・・!
 そして人間としても頂点に立ってやる!」
 と言うとシナンはいきなり僕達に
 襲い掛かる。
 かくして僕達と改造人間シナンとの
 バトルが始まった!!
 「無駄な抵抗だ・・・・・・。」
 と言うと改造人間シナンは
 剣を生成して僕達に襲い掛かってきたが、
 簡単に改造人間シナンを打ち倒す。
 「くっ・・・・・・!」
 と改造人間シナンは、そう言って
 その場にヒザをつく。
 「・・・・・・遊びは終わりだ・・・!
 もう手加減などしないぞ!!」
 と改造人間シナンは、そう言って
 その場に立ち上がる。
 「これ以上邪魔するようであれば
 手加減はしないぞ!」
 と改造人間シナンは、そう言って
 僕達に襲い掛かる。
 が、さして強いわけでもなく
 あっけなく打ち倒されてしまう。
 「この反逆シャめガぁあぇああぁアぁァ!!
 ブッ殺シテやkiぬいういwんぞk!!」
 と改造人間シナンは、そう言って
 闇のオーラに身を包み僕達に襲い掛かる。
 「なんかすごい怒ってるよ・・・!」
 とアノートが改造人間シナンの攻撃を
 躱しながらそう言った。
 「怒りのあまり正気を失っているな・・・。
 もはやただの殺人鬼でしかないだろう。」
 とネルフが改造人間シナンの攻撃を
 躱しながらそう言った。
 「怒りのあまり自分を見失ったか。
 とことん馬鹿な人間だ。」
 とシャドーが改造人間シナンの攻撃を躱しながら
 溜息まじりにそう言った。
 そうして僕達は精神崩壊の悪霊シナンに
 攻撃を当てていくと彼がおもむろに力をため始める。
 僕達が防御していると
 「キえロ・・・・・・・こノどうグがァ・・・・・・・!!」
 と攻撃をするが僕達は防御して
 いて非ダメージはなかった・・・。

                その④に続く




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.