アラキの大冒険Season2PART0序章その②
- カテゴリ：小説/詩
- 2017/07/03 21:41:05
アラキの大冒険Season2PART0序章 その②
「そしてこの先に悪しき者は入れては
いけないという掟があって、ボクはその門番の
役目も担っているんだ。」
とセレビィがアノート達にそう言うと続けて、
「つまりボクが認めたポケモンしかこの先に
進ませるわけにはいかないと言う訳だ。」
とセレビィがアノート達にそう言うと更に続けて、
「ボクやアグノムはネルフさんの関係者は信用
しているから君達が危険ではないことは、
ネルフさんが連れて来てるからわかるよ。」
とセレビィがアノート達を見ながらそう言うと続けて、
「あと必要なのは、なぜ太陽の湖に行きたいのか
という意思表示。本心から行きたいと願うなら
目の前にある障害を突破できるはずだ。」
とセレビィがアノート達を見ながらそう言うと更に続けて、
「つまりボクが君達の目的地前に立ち塞がる
障害と言う訳だ。だから君達の意志を確かめる為
ボクと戦ってもらうよ。」
とセレビィがアノート達を見ながら
そう言うと続けてネルフが、
「・・・と言う訳だ。だからこの勝負は俺抜きで
やってもらうことになるわけですが・・・・・・、
アノートさん、挑戦しますか？」
とアノートにそう訪ねるとアノートは、
「・・・わかったわ。その挑戦受けて立つわ！」
とセレビィに向かってそう言うとセレビィが、
「決まりだね。じゃあ行くよ！」
とアノート達にそう言うと続けて、
「君達の意志はボクを上回るのか
見せてもらうよ。」
こうしてアノート達とセレビィとの
バトルが始まった！！
序盤はセレビィの技「草笛」と「リーフストーム」に
苦しめられたが、アノート達はそれでも攻撃を
打ち続け、遂にセレビィを突破した。
こうしてアノート達とセレビィとのバトルは
接戦を制したアノート達が勝利した。
「成程・・・・・・君達の意志は本物か・・・。」
とセレビィはその場に倒れ込みながらそう言った。
そしてセレビィは、その場に立ち上がると
「合格だ。この先に進む許可をあげよう。」
とセレビィは、アノート達を見ながらそう言った。
「ありがとう！」
とアノートは、セレビィにお礼を言った。
「君達の意志がアグノムにも届くよう、
祈ってるよ。頑張ってね！」
とセレビィは、アノートにそう言うと
眩い光の中に消えていった。
「アノートさん、おめでとうごぜいます。
それでは先に進みしょうか！」
と近くでアノート達のバトルを観戦していた
ネルフが、そう言ってアノート達のいる方に近寄る。
「そうね！行こう！フュール！」
アノートは、そう言って太陽の湖へと駆け出す。
「うん！」
フュールは、アノートにそう短い返事を返す。
禁断の森を抜けるととてつもなく大きな湖が
その姿を現した。
「ここが・・・・・・太陽の湖・・・別名「サンレイク」
とも呼ばれこの地を象徴する湖か・・・。」
アノートは、太陽の湖を見て感動する。
「湖の真ん中に小島があるよ！」
とアノートの後ろから湖を見ていたフュールは
そう言って太陽の湖の真ん中にある小島を
前足で指し示す。
「たぶんあのワープゾーンが小島に通じてるん
だろうな。」
とネルフが、辺りを見回すとワープゾーンを指差してそう言った。
アノート達がワープゾーンに入ると
眩い光が彼女達を包み込み次の瞬間には
彼女達は太陽の湖の真ん中にある小島に立っていた。
「ホントにここまでワープしたわね・・・。」
とアノートが、少し驚きながら辺りを見回してそう言う。
「この中にアグノムがいるはずだ。
さぁ、行こう！」
とネルフが小島にぽっかりと開いている洞窟を
指差してそう言った。
小島にぽっかりと開いている洞窟の中に
アグノムはいた。
「来たね。」
アグノムは、まるでアノート達が自分の所に
来るのが最初から分かっているような
素振りをアノート達に見せながらそう言った。
「君達の事はセレビィからテレパシーで聞いた。
ここに来るには僕達が信用している者と共に
君たち自身の実力も必要だからね。」
と言うとアグノムは続けて、
「さて、君達の意志の強さ、今度はこの
意志の神アグノムに見せてよ。要件は
それからだ。勿論ネルフ抜きでやってもらう。」
とアグノムがそう言うとアノートは、
「わかってる。」
とアグノムに短く返事を返す。
「そのまなざし・・・・・・力強い何かを感じるよ。
何が何でも叶えたい望みがあるというのが凄く
伝わってくる・・・。」
と言うとアグノムは続けて、
「それが本物かどうか・・・・・・今ここで示せ・・・！」
とアグノムがそう言うとアノート達に襲い掛かって来た。
かくしてアノート達とアグノムとの
負けられない闘いが始まった！！
アグノムとのバトルは序盤に彼の技「悪巧み」と
「サイコキネシス」に苦しめられたが、アノート達は
徐々にアグノムにダメージを与えてゆき遂に
アグノムを突破した。
こうしてアノート達とアグノムとの
負けられない闘いは接戦を制したアノート達が勝利した・・・。
その③に続く
