Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険Season2PART0第1章


   アラキの大冒険Season2PART0第1章 その③

  「・・・・・・よくここまで辿り着きましたね。」
 ユキメノコはアノート達3匹に優しい口調で
 そう言うと続けて、
 「私はユキと申します。ワールディと同じく
 ここを訪れる方々の実力を図るべく組織された
 組織の幹部の1匹です。」
 とユキと名乗ったユキメノコはアノート達3匹に
 そう言うとうやうやしく一礼をする。そして更に続けて、
 「さてこの先にある火山を越えればこの禍々しい
 空間から抜け出せます。ですがその前に私達が
 お相手致します。」
 とユキはそう言うとヤミラミ・ユキワラシ達と
 共にアノート達3匹に襲い掛かって来た!!
 かくしてアノート達とユキ達との
 バトルが幕を開ける!
 ユキ達とのバトルは序盤に
 ユキ達の攻撃を避けながらまず
 ユキの両隣にいるヤミラミ・ユキワラシ達を
 倒してからユキに攻撃を与えて
 ユキ達を撃ち倒す。
 こうしてアノート達とユキ達とのバトルは、
 何とかアノート達が勝利した。
 「ここまでですね。」
 とユキはそう言うとその場に膝をつく。
 「流石ですね。貴方方の実力ならこの先も大丈夫
 でしょう・・・。」
 とユキはそう言い残すと取り巻きのユキワラシ達に
 支えられながら、その場から姿を消した。
 「さぁ。あと一息だ。ここを突破しよう。」
 とアグノムはアノート達2匹にそう言った。
 アノート達3匹は森を抜けてマグマたゆたう
 大きな火山に辿り着いた。
 「凄い大きな火山ね・・・。」
 アノートは目の前に聳え立つ凄い大きな火山を
 見上げてそう言った。
 「この火山は、この暗黒空間とこの先の空間の
 境界に聳えたつことから「境界火山」と呼ばれて
 いるんだ。」
 とアグノムは目の前に聳え立つ凄い大きな火山の
 説明をすると続けて、
 「言い換えれば、この空間から抜け出すための
 最後の難関、という感じだね。」
 とアグノムは目の前に聳え立つ凄い大きな火山を
 指差してそう言った。
 「そ、そうか・・・・・・じゃあ頑張ってこの火山を
 踏破しないとね!」
 とアノートは目の前に聳え立つ凄い大きな火山を
 キッとにらみつけるとそう言った。
 かくしてアノート達3匹は境界火山を
 奥へと進んでいく。と
 「何ここ!!」
 とアノートは先を見てそう叫んだ。
 「火山と火山の間に異空間の谷間が・・・!」
 とアノート後ろから現れたフュールが
 先を見てそう叫んだ。
 「どうやらこの辺りは地脈が不安定らしいな・・・。
 目の前にあるワープゾーンで対岸に渡れるんじゃ
 ないか?」
 とアグノムは目の前に光っているワープゾーンを
 指差してそう言った。
 こうしてアノート達3匹は境界火山の
 山頂に広場のように開けた場所に辿り着いた。
 どこからか不穏な音が聞こえてきた。
 アノート達2匹が辺りを見回しているとアグノムが、
 「上だ!!」
 と叫んだ。
 「この境界火山を踏破し者達よ、先に進みたけ
 れば、お前達が戦ってきた組織のリーダー
 であるこの俺「ドラーク」を倒してみろ!!」
 と言う声と共に1匹のサザンドラが、
 アノート達3匹に飛び掛かってきた!!
 かくしてアノート達とサザンドラのドラークとの
 対決の幕が切って落とされた!!
 ドラークとのバトルは彼の技「流星群」に
 手こずらされたが、みんなで力を合わせて
 ドラークを撃ち倒す。
 こうしてアノート達とドラークとの対決は、
 辛うじてアノート達が勝利した!!
 ドラークは、暗闇に消えていった・・・。

                     その④に続く




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