Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第4章 その②


   friend-名も無き物語-第4章 その②

  「お帰り。コイルボ保安官から話は聞いているよ。
 保安官から聞いた話だと相当な変態で女性側は災難な目に
 遭ったと聞いたけど・・・・・・コロネの分も含めて
 君達の手柄だよ。依頼ご苦労様。」
 とウォーラルは俺達3匹に向かってそう言うと
 俺達に依頼報酬として
 元気のかけら3個と元気ドリンクとピーピーエイドと
 800ポケと元気のこな5個とモーモーミルク3本と
 技マシン07を彼から貰った。
 「今日はとても疲れたろう。お風呂に入って
 ゆっくり休むといいよ-。」
 とウォーラルは俺達3匹に向かってそう言った。
 「はーい!」
 とミスティアがウォーラルに向かって笑顔でそう言った。
 次の日の朝。
 「やあおはようみんな。昨日はご苦労様。
 今日は今のところ特に依頼は来てないよ。」
 とウォーラルはそう言って彼女の所に朝の挨拶に来た
 俺達3匹に向かって挨拶を返すと続けて、
 「折角だから自由な場所を探検してきたら
 どうかな?カゲロウ君も友達を探しに行きたいん
 だろう?」
 とウォーラルは俺に向かってそう言った。俺が、
 「そうですね。じゃあ今日は自由に・・・・・・。」
 と俺はウォーラルに向かってそう言って外に出ようとしたが、
 その場に立ち止まって、
 「とは言っても、いざ自由にって言われても
 どこを探検すればいいかわかりませんよ。」
 と俺はウォーラルに向かってそう言うとミスティアが、
 「何かおすすめの場所ってありませんか?」
 とウォーラルに向かってそう訪ねると彼女は、
 「うーん・・・そうだなぁ・・・・・・。」
 と少しの間考えた後、
 「そうだ。フォレストフィールドの方に
 行ってみたらどうかな?」
 と俺達3匹に向かってそう言った。俺が、
 「フォレストフィールド?」
 とウォーラルに向かってそう訪ねると彼女は、
 「ここより西にある隣接エリアだ。前話したけど
 この大陸はいくつかのエリア、即ち「県」みたい
 なのがいくつか存在するんだよ。」
 と俺に向かってそう言うと続けて、
 「フォレストフィールドはこの
 ビリジアン ビューと同じく自然豊かなエリアだ。
 ただいろんな雰囲気の場所が存在するんだ。」
 とウォーラルは俺に向かってそう言うと更に続けて、
 「北の方は未開の地も多いらしいから、そっちの
 方に行ってみると新しい発見があるかもしれない
 ね。探検家としてはワクワクしないかい?」
 とウォーラルは俺達3匹に向かって
 そう訪ねるとミスティアが、
 「すごくしてきました!」
 とウォーラルに向かって笑顔でそう言うと彼女も、
 「ははっ、相変わらずミスティアは元気で明るい
 ねぇ。」
 と笑顔で俺達3匹に向かってそう言うと続けて、
 「まあそんなわけでそっちの方に行って
 みるのもいいと僕は思うけどどうだい?」
 とウォーラルは俺達3匹に向かってそう訪ねる。俺が、
 「じゃあそっちの方を探索してくる事にします。」
 とウォーラルに向かってそう言うと彼女が、
 「それなら昨日の洞窟の別の出口の方を進めば
 フォレストフィールドに行けるはずだよ。」
 と俺達3匹に向かってそう言った。するとピカノンが、
 「わかりました!」
 とウォーラルに向かってそう言うと彼女は、
 「それじゃ、頑張ってね!」
 と俺達3匹に向かって笑顔でそう言った。
 かくして俺達は、ギルドを後にして
 一路、昨日の洞窟に向かいそこから
 フォレストフィールドに向かった。
 ???
 「・・・・・・。」
 ???
 「・・・・・・・・・。」
 ???
 「・・・・・・・・・うっ、ううっ・・・・・・。」
 ???
 「・・・・・・こ、ここはどこだろう・・・・・・。」
 ???
 「・・・・・・こ、これは・・・・・・紅葉・・・?」
 気がつくと僕は紅葉の大木の根元に倒れていた。
 ???
 「・・・・・・。」
 僕はその場に立ち上がって様子を伺おうとするが、
 ???
 「だ、だめだ・・・・・・。また意識が・・・・・・。」
 と言って僕はその場に倒れ気絶する。
 ???
 「・・・・・・。」
 一方その頃・・・。
 「さて、洞窟を抜けられたということは、
 もうフォレストフィールドに入っているはずよ。」
 とミスティアが俺に向かってそう言った。俺が、
 「まあ見た感じそんなに変わってない気もする
 けど・・・・・・とりあえず西の方に進んでみると
 しようか。」
 とミスティアとピカノンの2匹に向かって
 そう言うとピカノンが、
 「ここから西に進むと確か「ヤツハシティ」が
 ありますよね。何でも「八ツ橋」が名物だ
 とか・・・・・・町に着いたら買ってみましょうか。」
 と俺に向かってそう言った。
 「ん?八ツ橋もそうだが、正面にだんご屋が
 あるみたいだぞ。」
 と俺が道の先にあるだんご屋を前足で指し示すとミスティアが、
 「あっ、ほんとだ。折角だから少し一休み
 していくのもいいかもね。」
 と俺が前足で指し示しただんご屋を見てそう言ったのだった・・・。
  
                  その③に続く




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