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シグキーリア


friend-名も無き物語-第10章 その①


   friend-名も無き物語-第10章 その①

 ーfriend-名も無き物語-第10章 メトロでGO!!ー

  「ここは・・・?」
 とカゲロウがフェティールに向かって
 そう問い掛けると彼女は、
 「ギルドの地下にある地下鉄よ。しかも
 ギルドメンバー専用のね。」
 と僕達に向かってそう言うと彼女は続けて、
 「限られた探検隊しか使えないけど、君達には
 色々お世話になったし使用許可をあげるわ。
 存分に活用してね。」
 と僕達に向かってそう言うと彼女は更に続けて、
 「これを使うと、この世界のギルドを行き来
 できるの。ただし1度訪れる必要があるけど。」
 と唖然としている僕達を見ながら彼女はそう言うと続けて、
 「だからこれを使えばすぐにウォーラルギルド
 まで帰れるってわけ。すごいでしょ?」
 とフェティールは唖然としている僕達に向かって
 そう訪ねてきた。
 「まぁ・・・ここまで技術が進んでることに改めて
 驚いたかな。」
 とカゲロウが辺りを見回してからフェティールにそう言った。
 「まあ開通したのは最近で、まだウォーラル
 ギルドまでしか開通してないけど、徐々に他の
 ギルドにも繋がると思うから。」
 とフェティールは僕達に向かってそう言うと続けて、
 「普通に地下鉄や鉄道も最近工事が進んで続々と
 開業していくみたいだから、それらも活用して
 探検がんばってね。」
 とフェティールは僕達に向かってそう言った。
 「ありがとうございます!」
 とピカノンはフェティールに向かって
 笑顔でそうお礼を言った。
 「それじゃ、ウォーラルには連絡しておくから、
 あなた達からもあとで挨拶しておいてね。
 それじゃあまたいつでも遊びに来てね。」
 とフェティールは僕達に向かってそう言ってきた。
 僕達は早速地下鉄を使ってウォーラルギルドまで
 帰り、ウォーラルの部屋へと向かい、
 ウォーラルに挨拶しに彼の部屋へと向かった。
 「やあおかえり。今回は色々大変だったみたい
 だね。フェティールから連絡は貰っているよ。」
 とウォーラルは僕達に向かってそう言ってきた。
 「ごめんなさい・・・・・・私、みんなにすごく迷惑を
 かけちゃった・・・・・・。」
 とミスティアが僕達に向かって申し訳なさそうにそう謝ってきた。
 「ミスティアが謝る必要はないさ。突然だった
 訳だし仕方ないよ。」
 とウォーラルは僕達に向かって申し訳なさそうに
 謝っているミスティアに向かって優しくそう言った。
 「そうだよ。ミスティアが迷惑かけた
 なんて微塵も思ってないさ。」
 とカゲロウが僕達に向かって申し訳なさそうに
 謝っているミスティアに向かって優しくそう言った。
 「だからもうそんなにしょげた顔しなくて
 いいよ。」
 と僕は自分達に向かって申し訳なさそうに
 謝っているミスティアに向かって優しくそう言った。
 「みんなぁ・・・・・・。」
 とミスティアは涙目になりながらそう言って
 カゲロウに抱きつき自身のリボンのような
 触手をカゲロウに巻き付けてきた。
 「あ、それはそうとそこにいるニャオニクス君と
 クチートちゃんが新たにフレンディアに
 加わりたいってポケモンだね?」
 とウォーラルは僕とワラビを見ながらそう言ってきた。
 「はい。」
 と僕はウォーラルに向かってそう答えた。
 「そうです!」
 とワラビはウォーラルに向かってそう答えた。
 「わかった。君達をチームフレンディアの
 メンバーとして認めよう。情報登録はすぐに
 しておくからね。」
 とウォーラルは僕とワラビに向かってそう言った。
 「よろしくおねがいします。」
 と僕はウォーラルに向かってそう言った。
 「しまーす♪」
 とワラビも僕に続いてウォーラルに向かって
 笑顔でそう言った。
 「あ、そうそう。ワラビちゃんもチームの一員に
 なったから、心の波動が使えるようになったよ。
 冒険に役立ててね。」
 とウォーラルは僕とワラビに向かってそう言うと
 彼は続けて、
 「さて、今日はみんなでしっかり休むといい。
 僕もみんなから今回の冒険の話を聞いたり、それ
 について調べたいこともあるからね。」
 とウォーラルは僕達に向かってそう言ってきた。
 「はーい。」
 とカゲロウはウォーラルに向かってそう返事を返した。
 その日の夜。
 「・・・・・・・・・・・・。」
 ミスティアはなかなか寝付けず
 夜空にポッカリと浮かんでいる満月を
 ただ黙って見つめていた。
 「・・・・・・ねぇ、カゲロウ君。まだ起きてる?」
 とミスティアはカゲロウに向かってそう問い掛けた。
 「ああ。他の3匹は寝ちまったみたいだけど。」
 とカゲロウはミスティアに向かってそう返事を返した。
 「そっか・・・。」
 とミスティアはカゲロウに向かってそう返事を返した。
 「・・・私ね、みんなが助けに来てくれたとき、
 ホントに嬉しかったの。」
 とミスティアはカゲロウに向かってそう言うと続けて、
 「あの時は突然すぎて余計に慌ててたから
 尚更ね。」
 とミスティアはカゲロウに向かって
 そう言うと更に続けて、
 「みんなと出会ってから、まだ本当に少しなのに
 助けてくれるんだなって・・・。」
 とミスティアはカゲロウに向かってそう言った。
 「そりゃ・・・・・・みんないいポケモンばっかり
 だもん。それだけに結束が固まりやすいんじゃ
 ないかな。」
 とカゲロウはミスティアに向かってそう言った。
 「うん・・・・・・みんなとってもいいポケモン
 ばっかりで・・・ホントこう・・・心から何か暖かい
 気持ちが湧き上がってくるほど嬉しい・・・。」
 とミスティアはカゲロウに向かってそう言うと
 カゲロウのいる方に向き直ると続けて、
 「勿論・・・カゲロウ君もその1匹だからね。」
 とミスティアはカゲロウに向かってそう言った。
 「ありがとな。」
 とカゲロウはミスティアに向かってそうお礼を言った。
 「お礼を言うのは私のほうだよ。本当に
 ありがとう。」
 とミスティアはカゲロウに向かって
 そうお礼を言ったのだった・・・。
   
  
                  その②に続く




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