Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第12章 その①


   friend-名も無き物語-第12章 その①

 ーfriend-名も無き物語-第12章 逃走犯を追ってー

  しかしその道を先に行った所で
 逃走したウソッキーがまた木に擬態(バレバレ)
 していた。
 「・・・・・・だからバレバレだっつーの。
 学習しなさいよ。」
 とミスティアは呆れながら木に擬態している
 ウソッキーに向かってそう言った。
 「おまけにこんな道のど真ん中でやってたら
 木の陰とはいえ目立つよ。」
 とワラビが木に擬態している
 ウソッキーに向かってそう言った。
 「ウッキー!!こうなったら仕方ないだ!
 おめぇ達にはここで足止め食らってもらうズラ!」
 と木に擬態していたウソッキーは、
 激昂してそう言うと彼は、
 ミスティア達3匹に向かって襲い掛かって来た!!
 かくしてミスティア達3匹と盗賊ウソッキーとの
 バトルが幕を開けた!!
 ミスティア達3匹と盗賊ウソッキーとのバトルは、
 彼の得意技「いわおとし」や
 「地ならし」に苦戦を強いられたが、
 ミスティア達3匹はみんなで力を合わせて
 何とかウソッキーを打ち倒した!!
 こうしてミスティア達3匹と
 盗賊ウソッキーとのバトルは、
 辛くもミスティア達3匹が勝利したのだった。
 「きぃぃ~!この子たち強いズラ!けどもう
 この街道を抜ければ・・・・・・!」
 そのウソッキーはそう言って大量の盗品を
 大事そうに背負ったまま目にも止まらぬ
 速さでその場から更に東へと逃走した。
 「あっ!待ちなさい!!」
 とそう言って彼を呼び止めようとした
 ミスティアを振り払って盗賊ウソッキーは
 大量の盗品を大事そうに背負ったまま
 目にも止まらぬ速さでその場から更に東へと逃走した。
 「急いで追いかけましょう!!」
 と正気に戻ったピカノンがそう言って
 大量の盗品を大事そうに背負ったまま
 目にも止まらぬ速さでその場から
 更に東へと逃走した盗賊ウソッキーを
 追いかけながらミスティアと
 ワラビの2匹に向かってそう言った。
 かくしてミスティア達3匹は
 大量の盗品を大事そうに背負ったまま
 目にも止まらぬ速さでその場から更に東へと
 逃走した盗賊ウソッキーを追いかけるも
 途中で彼の姿を見失ってしまった。
 「あの逃走犯はどっちに逃げたんでしょう・・・。」
 とピカノンが辺りをキョロキョロ見回して
 ミスティアとワラビの2匹に向かってそう言った。
 「とりあえずこの港町を隅々まで探しましょ。」
 とミスティアは辺りをキョロキョロ見回して
 ピカノンとワラビの2匹に向かってそう言った。
 こうしてミスティア達3匹は辿り着いた港町を
 隅々まで探し回った。
 すると港町の端にある波止場に
 盗賊ウソッキーがボートを用意して
 大量の盗品を用意したボートに乗せて、
 誰かの到着を待っているようだった。
 「うひゃぁ!?こ、ここまで追いかけてきた
 だか!?キミたちしつこいズラ!」
 ミスティア達3匹が盗賊ウソッキーを
 取り囲むと彼は吃驚してそう言ってきた。
 「探検隊が目の前のお尋ね者を放置しておくわけ
 ないでしょ。」
 とミスティアは辟易しながら
 盗賊ウソッキーに向かってそう言った。
 「とにかく私達のティータイムを奪ったことは
 許しませんよ!」
 とピカノンは盗賊ウソッキーに向かって
 そう怒りをぶつけた。
 「ピカノンちゃんそればっかり・・・。」
 とワラビは盗賊ウソッキーに向かって
 怒りをぶつけているピカノンに向かって
 若干引きながらそう言った。
 するとそこへ、
 「ウソッキー!ちょっと厄介なことに
 なったぞ!」
 と1匹のシザリガーがそう言って
 盗賊ウソッキーの元に駆け寄ってきた。
 そのシザリガーは背中に大量の荷物を
 大事そうに背負っていた。
 そのシザリガーが背中に大事そうに
 背負っている荷物は大事そうに
 背負っている割には結構乱雑に
 詰め込まれていた。
 「ちっ、お前のほうもか・・・・・・手の早い連中
 だな。」
 とシザリガーが盗賊ウソッキーを
 取り囲んでいるミスティア達3匹に気付いて
 そう言ってきた。
 「まあいい。それなりに実力はあるようだが、
 2匹でかかれば対処はしやすいだろう。」
 とシザリガーが盗賊ウソッキーを
 取り囲んでいるミスティア達3匹を
 見てそうのたまうと彼は
 ミスティア達3匹に向かって、
 「さあお前ら、痛い目にあいたくなければさっさ
 とこの場を通すんだ。」
 とミスティア達3匹の前に
 自慢のハサミをずいっとだして
 そう脅すと彼は続けて、
 「俺とて少なからず良心がある。流石にお前達の
 ような女の子に乱暴するのは心が痛むんでな。
 出来れば手荒な真似はしたくない。」
 とミスティア達3匹に向かってそう言ってきた。
 「お気遣いどうも。でもお尋ね者に情けを
 かけられるほど私達、気弱じゃないよ。」
 とミスティアはシザリガーに向かって
 強気な態度でそう言うと続けて、
 「・・・・・・もっとも、ピカノンちゃんは貴方達の事
 許す気まったくないでしょうしね。」
 とミスティアがそう言うとピカノンが、
 「もちろんです!」
 と怒りをあらわにしながらそう言った。
 「・・・・・・そうか。それは残念だ。
 悪いが、その選択をしたからにはここで
 くたばってもらおうか。」
 とシザリガーはミスティア達3匹に向かって
 そう言うと彼は続けて、
 「猶予を与えてやったのにそれを踏みにじった
 こと、後で後悔するんだな!」
 とミスティア達3匹に向かってそう言うと
 シザリガーは自慢のハサミを
 ミスティア達3匹に向かって
 振り下ろそうとしたその時、
 「待て!お前ら!」
 とカゲロウ達2匹がそう言って
 その場に駆けつけた。
 「カゲロウ君!セイヤ君も!」
 とミスティアは目を輝かせながら
 僕達2匹に向かってそう言ってきた。
 「みんなもう1匹のほうを追い詰めてくれていた
 んだね。よかった。」
 と僕はミスティア達3匹に向かって
 そう言うとカゲロウが続けて、
 「ウォーラルさんの狙い通りになったな。
 さあみんな、こいつらを捕まえるぞ。」
 と僕達4匹に向かってそう言った。
 「ウッソーん!!まだお仲間がいたズラね!」
 盗賊ウソッキーは僕達全員を見て
 そう言うと盗賊ウソッキーの
 仲間のシザリガーが続けて、
 「なに!?お前らあのブラッキー達の仲間
 なのか!?」
 とミスティア達3匹を見ながら
 そう言うとシザリガーは更に続けて、
 「こりゃまずい・・・・・・一気にカタをつけるぞ!」
 と仲間のウソッキーに向かってそう言うと
 僕達に向かって襲い掛かって来た!!
 かくして僕達と盗賊シザリガー達との勝負の火蓋が
 切って落とされた!!
 僕達と盗賊ウソッキー達とのバトルは、
 シザリガーの得意技「クラブハンマー」や
 「はたき落とす」、「アクアジェット」と
 ウソッキーの得意技「地ならし」や
 「いわおとし」にひるんでしまい窮地に
 追い込まれたがみんなで力を合わせて
 まずシザリガーを突破し、
 続いてウソッキーをフェティールから
 教わったみんなでアタックを
 使って何とか打ち倒した!!
 こうして僕達と盗賊ウソッキー達との勝負は、
 辛くも僕達の勝利で幕を下ろしたのだった・・・。

                  その②に続く




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