Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第13章 その①


   friend-名も無き物語-第13章 その①

 ーfriend-名も無き物語-第13章 デジャヴ?ー

  「なるほど。つまり観光か移住民、ってところ
 かな?」
 とウォーラルが空から降ってきた彼に向かって
 そう言うと彼は、
 ???
 「まあ・・・そんなところですね。」
 とウォーラルに向かってそう言うと彼は続けて、
 「ただ、私にはこの地に住む家もないので、もし
 よろしければしばらくの間、このギルドでやっかいに
 なってもよろしいでしょうか?」
 とウォーラルに向かってそう訪ねると彼は、
 「うーん・・・・・・ひとつ条件があるかな。」
 と空から降ってきた彼に向かって
 そう言うと彼が、
 ???
 「条件・・・・・・といいますと?」
 とウォーラルに向かってそう訪ねると彼は、
 「君を助けてくれたこの『フレンディア』の
 冒険の手伝いをすること。」
 と空から降ってきた彼に向かって
 そう言った。
 「私たちの?」
 とウォーラルにいきなりチーム名を
 呼ばれたミスティアが少し吃驚しながら
 ウォーラルに向かってそう言うと彼は、
 「なに、君もこの世界についていろいろ情報が
 ほしいわけだよね?」
 と空から降ってきた彼に向かって
 そう言うと彼は続けて、
 「なら、色んなところを冒険している彼らの
 サポートをしていれば、自然と地域の情報とかも
 集まっていくんじゃないかな?」
 と空から降ってきた彼に向かって
 そう言うと彼は、
 ???
 「なるほど・・・・・・。」
 と納得すると彼は、
 ???
 「わかりました。助けていただいた恩も
 ありますし、カゲロウさん達が必要とするならば
 私もできる限りの協力はしますよ。」
 と空から降ってきた彼は
 僕達のいる方に向き直るとそう言った。
 「ありがとう。えーっっと・・・・・・。」
 とカゲロウが空から降ってきた
 彼に向かってそう言うと彼が、
 ???
 「あ、私は『カラット』といいます。
 みなさん、これからよろしくお願いします。」
 と空から降ってきたメレシーはそう名乗った。
 「よろしくお願いします!」
 とピカノンがカラットと名乗った
 メレシーに向かってそう言った。
 「でも・・・、まだ少し疲れているように見えるよ?
 もう少しは休んでいた方がいいんじゃない?」
 とワラビがカラットと名乗ったメレシーの
 様子を見ながらそう言うと彼は、
 「ははは、そうですね。まだ少し体が重い気が
 しますかね・・・・・・申し訳ありませんが、もう少し
 私は休ませていただいてもよろしいでしょうか?」
 と僕達に向かって困ったように
 笑いながらそう言った。
 「ああ。しっかり休んでおいた方がいい。
 俺達は大丈夫だからギルドの中の探索でも
 するといいんじゃないかな。」
 とカゲロウが困ったように笑っている
 カラットに向かってそう提案した。
 「ありがとうございます。では、もう少し
 休んだあとにギルドの中を散歩させていただきま
 しょうかね。」
 とカラットは弱々しげに笑うと
 カゲロウに向かってそう言った。
 「じゃあ僕達はまたライトラインシティを
 目指して出発しようか。」
 と僕はカゲロウ達皆に向かって
 そう提案するとウォーラルが、
 「あ、そうそう。さっき入った情報だけど、
 リアスポートで建設していた橋が完成したみたい
 だよ。」
 と僕達に向かってそう言うと彼は続けて、
 「せっかくだし寄り道してみたらどうかな?
 新しいダンジョンや、その先のもう1つの橋の
 先に新しい街もできたそうだよ。」
 と僕達に向かってそう言った。
 「じゃあ、せっかくだからそこを通るルートで
 北に進んでいくことにします。」
 とカゲロウはウォーラルに向かって
 笑顔でそう言うと僕達のいる方に向き直ると
 彼は続けて、
 「さて、じゃあどうしようか?」
 と僕達に向かってそう訪ねてきた。
 「うーん・・・・・・少し歩き疲れたかな。
 出来れば少しゆっくり行きたいかな。」
 と僕はカゲロウに向かってそう言った。
 「確かにな。わかった。もう少し準備や休憩
 してからリアスポートに向かおうか。」
 とカゲロウは僕に向かってそう言った。
 「私もみなさんのサポートができるように
 頑張ってためになる情報を集められるように
 しますね。」
 とカラットは笑顔で
 僕達に向かってそう言うとウォーラルが、
 「しかし、空から降ってくるとはねぇ。
 空から降ってくるのは女の子と相場が決まって
 いるもんじゃないのかい?」
 と僕達に向かってそう言うとミスティアが、
 「3分間待ってあげますからその考えは改めて
 下さい。」
 と慌ててウォーラルに向かってそう言った。
 かくして僕達はギルドを後にして、
 一路ライトラインギルドのある
 ライトラインシティを目指してリアスポートに
 新しく完成した橋を渡って僕達は
 ハマナス諸島に足を踏み入れた。
 「わお!南の島だぁ!」
 とワラビがハマナス諸島を見て
 そう歓声を上げる。
 「あの橋は大陸とこの離島を繋ぐ為の物だった
 んだねぇ。」
 とミスティアがハマナス諸島とリアスポートを
 繋ないでる橋振り返り見ながら
 僕達に向かってそう言った。
 「どうやらこの島のもう端にもう1つの橋が
 あるようですよ!そこから抜ければまた
 オウキツの方へ抜けられそうですね。」
 とピカノンがスマポのマップ画面を
 見ながら僕達に向かってそう言った。
 「『橋』と『端』・・・・・・駄洒落かな?」
 と僕がピカノンに向かって
 そう言うと彼女が、
 「えっ」
 と言って僕の方を見る。
 「えっ」
 と言って僕も彼女の方を見る。
 彼女は只黙って僕の方を見ている。
 「えっ・・・・・・えっ・・・!?」
 と僕はそう言って慌てる。
 「(・・・セイヤさんって結構カワイイ一面
 ありますねぇ・・・・・・。)」
 とピカノンは慌てふためいている
 僕を見てほくそ笑みながら心の中で
 そう言った。
 こうして僕達は
 この島の北端にある橋に向かって
 島で新たに発見された不思議のダンジョンを
 皆の力を合わせ進んでいった・・・。

                  その②に続く




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