Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第15章 その②


   friend-名も無き物語-第15章 その②

  「この部屋は君達のものとしてプレゼントする
 から、自分の家のように自由に使っていいって
 話だ。」
 とメルトラムは僕達に向かってそう言った。
 「いいんですか!?こんなに広い部屋を・・・。」
 とピカノンがメルトラムに向かって
 驚き恐縮しながらそう言った。
 「親方は寛大なお方だからね。遠慮なく使わせて
 もらうといいよ。」
 とメルトラムは僕達に向かって
 笑顔でそう言うと続けて、
 「今日はもう遅いからこの部屋で今日の疲れを
 しっかり取るといい。ただ、明日ちゃんと親方に
 お礼を言っておくんだよ。」
 とメルトラムは僕達に向かって
 笑顔でそう言ってきた。
 「うん!」
 とワラビは笑顔のメルトラムに向かって
 微笑みながらそう言った。
 「それと、この部屋には特別な仕掛けがあるんだ。
 部屋の左側に魔方陣があるのはわかるかい?」
 とメルトラムは僕達に向かって
 そう訪ねてきた。
 「確かに部屋の左側に魔方陣がありますね。」
 とカゲロウはメルトラムに向かって
 そう言うと彼は、
 「あれは君達が冒険中に見かけたワープエリアと
 同じ仕組みで、あれに乗ると条件を満たした場所
 へワープすることができる。」
 とメルトラムは僕達に向かってそう言うと続けて、
 「その条件はこの魔方陣とリンクを繋げた場所だ。
 リンクの繋げ方はワープゾーンの右側にある看板に
 書き記しておいたから読んでおくといいよ。」
 とメルトラムはワープゾーンの
 右側にある看板を指さしながら
 僕達に向かってそう言うと更に続けて、
 「せっかくだからこういうのもあった方が便利
 だと思ってボクが設置しておいたんだ。
 有効活用してくれるとうれしいな。」
 とメルトラムは僕達に向かってそう言った。
 「いろいろとありがとうございます。」                 
 と僕はメルトラムに向かって
 笑顔でそうお礼を言った。
 「どういたしまして。
 それじゃ、ボクはこれで失礼するよ。
 また会える日を楽しみにしているよ。」
 とメルトラムは僕達に向かってそう言った。
 「はい。今日はありがとうございました!」
 とカゲロウはメルトラムに向かって
 そうお礼を言った。
 「それじゃ、ゆっくり休んでね。」
 とメルトラムは僕達に向かって
 笑顔でそう言った。
 その日の夜遅く・・・・・・。
 中々寝付けなった僕は先に
 スヤスヤと寝息を立てているカゲロウ達
 メンバー全員を起こさないように
 足音を潜ませて親方様とメルトラムが
 僕達のために用意してくれた部屋を後にし、
 ギルドの屋上で1匹夜風に当たっていた。
 「あれ?セイヤさんどうしたんですか?
 こんな夜中に。」
 とギルドの屋上で1匹夜風に当たっていた
 後からきたピカノンが僕に向かって
 そう訪ねてきた。
 「・・・・・・何だか寝付けなくてね。なんとなく
 外の空気を吸いたくなってね。」
 と僕は後からきたピカノンに向かってそう言った。
 「隣・・・・・・いいですか?」
 とピカノンが僕に向かって
 そう訪ねてきた。
 「?う、うん。」
 と僕は少し動揺しながら
 ピカノンに向かってそう言った。
 「流石にここから見える景色は周りはビルだらけ
 ですね。星もチラホラとは見えますが・・・・・・。」
 とピカノンはギルドの屋上から
 周りを見回すと僕に向かってそう言った。
 「こういう都会の夜景も好きではあるけど・・・、」
 と僕は周りを見回しているピカノンに向かって
 そう言うと続けて、
 「何かこう・・・・・・ポケモンだけの世界でこの景観は
 違和感がすごいというか・・・・・・文化がすごいと
 いうか・・・・・・。」
 と僕は周りを見回して溜息まじりに
 ピカノンに向かってそう言った。
 「・・・・・・セイヤさんも、カゲロウさんと同じく
 元々は人間・・・・・・だったんですよね?」
 とピカノンが僕に向かって
 そう訪ねてきた。
 「・・・うん。彼とはまた違う世界みたいだけどね。」
 と僕はピカノンに向かってそう言った。
 「・・・・・・どういう風に違うんですか?」
 とピカノンが僕に向かって
 そう訪ねてきた。
 「うまく言えないけど・・・・・・カゲロウ君の世界は
 普通に人間とポケモンが共存している世界で、」
 と僕はピカノンに向かって
 そう言うと続けて、
 「僕の世界では、あくまでポケモンは空想上の
 存在でしかない世界・・・・・・って感じかな。」
 と僕はピカノンに向かって
 そう説明すると続けて、
 「だから僕はこの世界に来て、生でポケモンと
 いう存在を見て、凄くドキドキしている。」
 と僕はピカノンに向かって
 そう言うと続けて、
 「というか、未だに自分がポケモンとなれあって
 いて、しかも自分がポケモンになっていて、普通
 に技出して戦っている、という現状が、」
 と僕は大きな溜息をつくと
 ピカノンに向かって
 そう言ってきたのだった・・・。

                  その③に続く




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