Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第17章 その③


   friend-名も無き物語-第17章 その③

  「みんなのおかげだよ。
 ・・・・・・心配かけてごめんね。」
 と僕はカゲロウ達メンバー全員に向かってそう言った。
 「・・・ああ。俺達はみんな繋がっているんだ。
 勿論不安なこともいろいろあるけど、みんなで
 一緒に前に進んでいこうな。」
 とカゲロウは僕に向かって微笑みながらそう言った。
 「私達は一つのチーム、助け合える仲間だもん。
 不安が大きくなった時は1匹で抱え込まないで
 相談してくれていいんだからね?」
 とミスティアも僕に向かって微笑みながらそう言った。
 「うん。ありがとう。特に・・・・・・ピカノンちゃん。」
 と僕はカゲロウ達メンバー全員に向かって
 笑顔でそう言った後、
 ピカノンに向かって微笑みながらそう言った。
 「!」
 ピカノンは自分の名前を呼ばれ、
 僕のいる方を見る。
 「心配してくれてありがとう。2度も心配
 かけさせちゃってごめんね。」
 と僕はピカノンに向かって微笑みながらそう言った。
 「大丈夫です!セイヤさんが元気になれる
 きっかけを見出せたのならそれで!
 これからも一緒に楽しく頑張りましょうね!」
 とピカノンは僕に向かって微笑みながらそう言った。
 「うん・・・!」
 と僕はピカノンに向かって微笑みながら
 そう返事を返した。
 「(何かいつもよりあの2匹が仲良く見える
 ような気がするなぁ・・・・・・。)」
 とワラビが僕とピカノンの
 2匹の様子を見てそう思った。
 「(・・・・・・わたしも・・・・・・もっとみんなとあんな
 風に楽しくお話しできたらなぁ・・・・・・。)」
 とワラビが僕とピカノンの
 2匹の様子を見るとそう思った。
 「ウォーラルさんがついているなら百人力ですね。
 冒険楽しんできてください。」
 とカラットが僕達メンバー全員に向かって
 笑顔でそう言ってきた。
 僕達はライトラインシティに向かいながら
 野生のポケモンとバトルして、
 力をつけながらライトラインシティにある
 ウィンドラギルドに向かった。
 「やあやあ、みんな来たね。待っている間に
 ウィンドラに挨拶してきたところだ。」
 と親方のウォーラルがウィンドラギルドに着いた
 僕達メンバー全員に向かってそう言うと続けて、
 「さて、僕はまだ準備しないといけないものが
 あるから先に目的地まで行っているよ。」
 と親方のウォーラルがウィンドラギルドに着いた
 僕達メンバー全員に向かってそう言うと更に続けて、
 「カゲロウ君たちはこの街を北に抜けた先にある
 街から更に北西に進むと鏡晶湖(きょうしょうこ)
 という湖があるから、そこまで来てくれ。」
 と親方のウォーラルがウィンドラギルドに着いた
 僕達メンバー全員に向かって、
 微笑みながらそう言うと続けて、
 「ちゃんとここかこの先の街で準備を整えて
 からね。この先にある街はセンターラインシティ
 この大陸の中心にあるとされる首都の様な街だ。」
 と親方のウォーラルがウィンドラギルドに着いた
 僕達メンバー全員に向かって、
 微笑みながらそう言うと更に続けて、
 「規模でいえばこのライトラインシティも負けて
 ないんだけどね。まあ、セイヤ君の世界で言えば
 ここが東京で向こうは新宿って感じかな?」
 と親方のウォーラルがウィンドラギルドに着いた
 僕達メンバー全員(特に僕に向かって)に向かって、
 微笑みながらそう言ってきた。
 「何でウォーラルさんがその2つの地名を知って
 いるんですか・・・・・・。」
 と僕は親方のウォーラルに向かって
 呆れたようにそう言った。
 「僕の情報収集能力を侮ってもらっちゃ困るな。
 異世界の研究も怠らないよ。」
 と親方のウォーラルは呆れかえっている
 僕に向かって笑顔でそう言うと続けて、
 「まあともかく、ここで男子班と女子班に
 分かれて行動していくって感じかな。」
 と親方のウォーラルは僕達メンバー全員に向かって
 微笑みながらそう言うと続けて、
 「カゲロウ君、セイヤ君、エルスト君、
 鏡晶湖でまた落ち合おう。」
 と親方のウォーラルは僕達男子メンバー3匹に向かって
 微笑みながらそう言ってきた。
 「わかりました。」
 とカゲロウが親方のウォーラルに向かって
 そう返事を返した。
 「それじゃあ、準備し忘れているものが無いか
 確認してから先に進もうか。」
 と僕はカゲロウ達男子メンバー3匹に向かってそう言った。
 「カゲロウ君たちにも何かおみあげ買っておく
 から楽しみにしててね。」
 とミスティアがカゲロウ達男子メンバー3匹に向かって
 微笑みながらそう言ってきた。
 「ありがとう。頑張ってくるよ。」
 とカゲロウはミスティアに向かって
 笑顔でそう返事を返した。
 「あとで今日の調査についてお話聞かせて
 下さいね!」
 とピカノンがカゲロウ達男子メンバー3匹に向かって
 微笑みながらそう言ってきた。
 「わかったよ。」
 とカゲロウはピカノンに向かって
 微笑みながらそう返事を返した。
 「あ~あ・・・・・・わたしもカゲロウたちと一緒に
 調査に行きたかったのになぁ。」
 とワラビがカゲロウ達男子メンバー3匹に向かって
 残念そうにそう言ってきた。
 「人数の都合だろうけど、何でウォーラルさんは
 男子に絞ったんだろうな?」
 とカゲロウはそう言って首をかしげる。
 「きっとこの前女子会ができなかったから
 そこを考慮してくれたんだとは思うけど・・・・・・、
 き、気遣ってもらったのに悪いから今日は
 ミスティアちゃん達と楽しむけど今度はわたしも
 調査に連れてってよね!?」
 とワラビがカゲロウ達男子メンバー3匹に向かって
 若干泣きながらそう言ってきた。
 「な、泣かなくてももちろん連れていくから
 大丈夫だって。」
 (何かいつもより不貞腐れてる・・・・・・?)
 とカゲロウは若干泣きながらそう言ってきた
 ワラビに向かってそう言いなだめながら
 心の中でそう思ったのだった・・・。

                  その④に続く




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