Nicotto Town


シグキーリア


friend-名も無き物語-第18章 その④


   friend-名も無き物語-第18章 その④

  「(僕も探すの協力してあげたいな・・・・・・。)」
 と僕は、残念そうに肩を落として
 落ち込んでいるカゲロウを見てそう思った。
 「・・・・・・まあ今ここでこの事を考えていても何も
 起きないだろうし・・・・・・とりあえずはここの探検を
 続けないかい?」
 と親方のウォーラルは僕達男子メンバー3匹に向かって
 そう言ってきた。
 「・・・・・・そうだな。行こう、みんな。」
 とカゲロウは親方のウォーラルと
 僕達男子メンバー3匹に向かってそう言った。
 かくして僕達男子メンバーと親方のウォーラルの4匹は、
 先の方にある階段を登って先に進んだ。
 「はぇ~、水晶がたくさん・・・・・・。」
 先の方にある階段を登って先に進むと
 ダンジョン内部がたくさんの水晶で覆われていた。
 その光景を見てカゲロウがそう言って
 歓声を上げる。
 「湖の奥底からこんな場所につながっている
 とは・・・・・・。鏡晶湖の名の由来はこの鏡のように
 光を放つ水晶・・・ってことだったのかな・・・。」
 と親方のウォーラルはダンジョン内部がたくさんの水晶で
 覆われているその光景を見てそう言って息をのむ。
 「(もしかして・・・ここは・・・・・・。)」
 と親方のウォーラルはダンジョン内部がたくさんの水晶で
 覆われているのを見てそう思った。
 「もっと先へ進んでみようよ!」
 と僕はダンジョン内部がたくさんの水晶で
 覆われているその光景を見て
 目を輝かせ、はしゃぎながらそう言った。
 「そうだな・・・・・・。」
 とカゲロウはそう言うとダンジョン内部がたくさんの水晶で
 覆われている道を慎重に先へと進んでいくと
 突然僕達4匹の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉が広がっていた。
 「ここは・・・・・・?」
 とカゲロウは自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉を見てそう言った。
 「泉・・・・・・?」
 と僕は自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉を見てそう言った。
 「周りは数多くの水晶に囲まれていて・・・・・・
 凄く神秘的だね・・・・・・。」
 とエルストは自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉を見るとそう言って息をのむ。
 「湖の奥底からこんな泉に繋がっているとは
 ね・・・・・・。」
 と親方のウォーラルは自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉を見てそう言うと続けて、
 「不思議のダンジョンであることがうまく作用
 して、ここがどこにあるのか、どこから繋がって
 いるのかが地上からではわからないという訳か。」
 と親方のウォーラルは自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉を見てそう言ったその時!!
 ???
 「その通り。」
 と自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部からその場にいる
 誰の者でも無い声が聞こえてきた。
 「ど、どこからか声が・・・・・・!」
 とカゲロウは吃驚して辺りをキョロキョロ見回して
 みるが、辺りには僕達4匹しか
 いないようだった。
 ???
 「ここは『鏡晶(きょうしょう)の泉』。数々の
 鏡のような水晶に覆われた神聖な泉。」
 と自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部から聞こえてきた
 謎の声は僕達4匹に向かってそう言うと続けて、
 ???
 「それ故に汚されてはならない場所でもある。
 普通には入ってこられないように不思議の
 ダンジョンでカモフラージュしてたんだけど・・・、
 とうとうここに到達する者達が現れたという
 わけか。」
 と自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部から聞こえてきた
 謎の声は僕達4匹に向かってそう言うと更に続けて、
 ???
 「君達の目的は何だ?
 ここにある水晶がほしいのか?それともここを
 我が物にしようというのか・・・?」
 と自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部から聞こえてきた
 謎の声は僕達4匹に向かって声を荒らげると
 そう訪ねてきた。
 「・・・・・・。」
 と親方のウォーラルは押し黙ると続けて、
 「僕達はただ鏡晶湖がどうなっているのかを調べに
 来ただけだ。まあ今ここにいる彼らの力を
 確認するためでもあったけど・・・・・・、
 ここを占領したりとか、大切な水晶を奪う
 とか、そんな野蛮な真似をするつもりはない。」
 と親方のウォーラルは自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部から聞こえてきた
 謎の声に向かってそう答えた。
 「俺もだ。」
 とカゲロウは親方のウォーラルに続いて
 自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部から聞こえてきた
 謎の声に向かってそう答えた。
 「流石に誰かが守っているような場所の物を
 勝手に手に入れるのはちょっとね・・・・・・。
 確かにここはきれいだけど・・・・・・。」
 と僕もカゲロウと親方のウォーラルに続いて
 自分達の目の前に満々と水を蓄え、
 周りにある光を放つ水晶の光をうけて
 神秘的に光っている泉の中心部から聞こえてきた
 謎の声に向かってそう答えた。
 「綺麗な所だからこそ、それを傷つけるような
 真似はしたくないからね。」
 とエルストもカゲロウと親方のウォーラルと
 僕に続いて、自分達の目の前に
 満々と水を蓄え、周りにある光を放つ
 水晶の光をうけて神秘的に光っている泉の
 中心部から聞こえてきた謎の声に向かってそう答えた。
 ???
 「・・・・・・。」
 泉の中心部から聞こえてきた謎の声は、
 僕達4匹の答えを聞いてしばらくの間、
 その場を静寂が支配する。
 ???
 「・・・その目・・・・・・嘘ではないようだね。
 失礼した。信じよう。君達のその意思を。」
 と泉の中心部から聞こえてきた謎の声は、
 僕達4匹に向かってそう謝った。
 そして謎の声が僕達4匹に向かって謝ったのを
 皮切りに辺り一帯の光を放っている水晶の光が
 目を開けていられないほど強く光り始める。
 僕達4匹は余りの眩しさに一旦、目を閉じた。
 再び僕達が目を開くと、1匹のポケモンが泉の上に
 現れて、僕達4匹の目の前にまで泉の上を浮遊しながら
 近づいてきた。
 ???
 「初めまして。僕はアグノム。ここの番人であり、
 そして意志を司る者・・・・・・。」
 僕達4匹の目の前に泉の上を浮遊しながら
 近づいてきたポケモンは僕達4匹に向かって
 そう名乗ったのだった・・・。

    friend-名も無き物語-第19章その①に続く




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