俺は開いている本です
- カテゴリ:人生
- 2016/01/07 08:11:26
「俺は開いている本です。俺を読んでください。」
は僕の国のいちばん有名なポップ/ロック/ラップ歌手の名言です。
この歌手は米国のビルボード・チャートでも一位となりましたが、成功、富裕、名声などで幸せにならない一例となります。
40歳で自殺みたいな車事故で亡くなりました。
人生ですごくたくさんの名言やかっこういい言葉を聞きますが、その中のいくつが忘れられません。
「俺は開いている本です。俺を読んでください。」と言う人はたぶん寂しさを見せますが、同時に秘密のない心を示しています。
僕は悪い人でした、すべての人のように、たぶん多くの人より。ぼく自身がぼくの一部分であったうそが嫌いだった、そして隠している悪から救われたかったです。それはたしかにぼくの”回心”の一歩でした。
多くの人(クリスチャンたちも)はうそ、隠している事、秘密などは問題ないと思ったり、言います。
しかし、ぼくには重いくびきでした。
ぼくはイエスの言葉を信じるように決心した後
「隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。」
という言葉もみつけて、秘密などをあきらめることにしました。
くびきからの自由だから、すごく気持ちいいです。
ぼくは富裕や名声、そしてたしかに自殺を目指していませんが、
ぼくはぜひ隠していることが全然なくて開いている本になりたいです。
誰が読んでも悲しくならないために。
ぼくの中に昔の人間より神さまがつくっていて愛で満たされた新しく創造された者が見つかれますように~
開いていられるのは、凄い事だと思います。
この言葉を聞いて真っ先に思い浮かべるのは浄土真宗の親鸞の悪人正機説です(´ω`)
「善人なおもて往生を遂ぐ。いはんや悪人をや」
(自分が良い人間であると思っている人は極楽往生を遂げている。ましてや、自分が悪人であることを知っている人間であれば尚更、極楽往生を遂げられる)
といったことです。
自分の罪を認め、そこから救いを模索する形がなんか似てる様に感じられました。
あとは、ソクラテスの「無知の知」なんてのも似てるなぁと思いますね。
そして口から出る言葉は せめて。。。せめて良いものでありますようにと
願いながら 祈りながら 生きています。
まことさん今日も良い一日を^^