やること沢山の週末でした。仕事はいつも通りで省略するとして、土曜日には父が母の誕生日プレゼントを買うとかで私の知り合いの御徒町の宝石の問屋に行ってきました。久々にダイヤを見てきましたが、やはり綺麗ですね＾＾　ちなみに母はネックレスの鎖が切れたので一時的にティッシュの上に置いていてそのまま無くしたそうな・・・　当日は気に入った物が無かったので来週また来ることとなりました。
　その日の夜に栃木から友が遊びに来ました。元プロレスラーでデビュー前に交通事故で夢断たれたという過去があり、現在は別の夢を持ち頑張っている気持ちの熱い男です。久々に会ったけど、そんな時間を感じさせない程、話は盛り上がり子供達とも記念写真まで撮って楽しい一時を過ごしました。またいつでも遊びに来て欲しいものです・ｘ・ｂ
　日曜は姉が赤ちゃんを連れて実家に帰ってきたので、夕食を一緒に食べ、遅れたバレンタインのチョコを頂きました＾＾　お返しどうしよう・ｘ・；

　本の話。
横山秀夫から
「深追い」
短編集なのですが、最後の「人ごと」が一番気に入りました。会計係の一般職が主人公の話なのですが、事務方ならではの話がいいですね。心温まります。

「震度０」
県警トップの幹部達のやりとりが面白くも恐ろしい内容。互いに牽制し腹を探り合うところが生々しいといいますか圧倒されます。終盤まで謎が明らかにならずラストで悲しい結末を迎えるのですがそれがまた良い・ｘ・ｂ　題名に最後納得する作品でした。

「クライマーズハイ」
私自身がクライミングをやっていたので、山だけの話かと思いきや違いましたｗ　日航機墜落事故と報道の現場でのやりとりや、主人公と友の家族、子供とのやりとりの中で山が絡んでくるんですが、クライミング時の描写がリアルで良かったです。またやりたくなってきたなぁ・・・

「顔」
以前に短編で女性の似顔絵捜査官が出てきたのですが、その子をクローズアップした続編ですね。まだ女性の比率が少ない警察官の中でのが奮闘と苦悩がよくわかります。色々なタイプの人がいてこその組織ですが、こういう仕事に対しての真摯な姿勢には好感が持てますね。更に続きがあればみたい作品でした。

　今週末は胃に出来たポリープを切ろうかと思ってます。ちょっとビビっててますｗ　胃カメラとか初めてなのでどうなるやら・・・