Nicotto Town



値上げ


3月30日(金)晴れ 18℃

4月、新年度のスタートとともに私たちの食卓に
欠かせない様々なものが値上がりする。
ヨーグルトやコーヒー、さらに納豆は実に27年ぶり
の値上げに踏み切るメーカーもある。

亀田製菓は、来月9日からこれらを含む6つの商品
の量を減らし、実質の値上げをする。原材料となる
米の価格上昇と物流費の上昇がその理由。
朝食にはヨーグルトという人も多いだろう。

コーヒーのネスカフェも続く物流費の高騰のため
一部商品が6%から10%の値上げ。古紙を原料
としてトイレットペーパーを作る丸富製紙は来月
21日出荷分から15%以上値上げする。

理由は原料の価格上昇と物流費や燃料費の高騰。

日本の大豆の自給率わずか7%。国内の大豆製品
は多くが輸入頼みだ。
豆の国際情勢に詳しい専門家によると…。
 大豆コンサルタント・平野道也氏:「ここ10年間で
倍くらいに大豆の値段が上がっている。
上がっている背景として一番の理由に挙げられる
のは中国の需要」                                       
中国での主な用途は畜産業。餌(えさ)としての
大豆の需要が高いという。

「大豆を食べない文化であった欧米諸国が大豆食を
増やしてきているということで、食品大豆自体の需要が
高まっている」  




                                        





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