Nicotto Town



少女革命ウテナ

YouTubeで月曜の夜に3話ずつ無料配信されているのを火曜日に見ている。

全39話。13週かけてウテナを見れるなんて嬉しいな。

少女革命ウテナは、1997年に放送されたテレビ東京系列のアニメ。
このアニメのおかげで、私は「王子様」を信じられなくなってしまった…。
『七つ風の島物語』というセガサターンのゲームで、
「嫌いなもの・苦手なもの」の名前に『オウジサマ(王子様)』と入力するほど。

セガサターンのゲーム「少女革命ウテナ いつか革命される物語」を買って、
エンディングをコンプリートして、鳳学園の生徒手帳をプリクラシールで埋めるほど、
「ウテナ」にハマっていて、言うほど嫌いではなかったみたい。天邪鬼か?ツンデレか?

最初に、攻略情報も何もなく辿り着いたエンディングは「黒薔薇編ルート」だった…!
三条院千種(さんじょういん ちぐさ)の罠にことごとく引っ掛かって心の気高さを下げられ、
次々と生徒会のメンバーが彼女の軍門に下り、ウテナを守ろうとしたが時すでに遅く、
彼女の心の気高さまで0%になってしまった!心の気高さを失ったら、もう戦えない…!
「私も戦う!」と言ったそばから御影草時(みかげ そうじ)に遭遇したのが運の尽き。
告白昇降室で心の闇を引き出され、主人公の女の子は黒薔薇の決闘者にされてしまうのだった…。
てな感じで、初回プレイでいきなり黒薔薇ルートに行ってしまうなんて自分でもビックリだよ…。

個人的には西園寺ルートが好き。アニメ第1話での印象があまりにも悪かった西園寺だったけど、
ゲームでの西園寺は、まっすぐで純粋で一途。主人公を守り、支え、そばにいる。
いくら、アニメとゲームでの激しいギャップ+好感度アップしても、西園寺には なびかないぞ!
でも、冬芽に利用されてちょっと可哀想な気もする…。同情はしても、決して惚れたりはしないぞ!西園寺!

と、まぁそんな感じで懐かしさでどうにかなってしまいそうな蘭々でした。『絶対運命黙示録』…。

ウテナを観終わった。
放送当時、まだ高校生だった私には、あの結末の意味がよく分からなかった。理解したくなかった。
「王子様」って結局、何だったんだろうな…。王子様と認識しなければ、存在も名前すらも思い出せなくなる。
すっかり忘れ去られてしまい「過去の人」になってしまう…。
今ならあの時感じた気持ちも表現できるし、自分なりの答えも出せるけど、
「王子様を信じる純粋な気持ち」だけは取り戻せない。
その辺のモヤモヤは『少女革命まりあ』という誰得シリーズの話に全部ブチこんだ。
今でも、王子様だった男は居心地の良い棺の中にいる。
まりあちゃんは時々、その棺の中に入り、男の「王子様ごっこの決闘ゲーム」に付き合っている。
ウテナを観終わった余韻がまだ残っているうちに、まりあと姫宮のやり取りを文章に書き起こさないとね。

たまには「りっく☆じあ~す」の『姫宮(悪堕ち10式戦車)』も使ってあげないとな。
あまりに強すぎて、LVが高くなりすぎて、使わなくなっちゃったんだよね。
悪堕ちユニットのレベル上限である79に近くなっちゃったから、余計にね。
キャラの見た目は「ひぐらしのなく頃に」の『竜宮レナ』に近いんだけど、
褐色肌で紫色の髪。無機質な表情だったもんで『姫宮アンシー』かな?って思って勝手に命名。
悪堕ちユニットは終始無言なので隊長にしても面白くないし『伏兵』という意味合いの方が強いかな?




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