Nicotto Town


Re:一刻のつまらない日記&コラム


ウ○コマスターへの道③

部屋の隅のソファの前にある小さな机の上に

なぜか、

崩れたジェンガと、残り少なくなったテキーラのボトルが置いてあったのでした。

つまりは、最初からこの部屋にあったのは、
①ジェンガ、②テキーラ、③ウ○コです。

「どういうこと?なんだこれは…」

捜査官の目からして、この3つのキーワードから答えを導き出そうと考え続けたのですが、答えの糸口すらつかむことができません。

(と、とりあえず中山くんに知らせないと!)

そう思った私は、中山くんが寝ているであろう寝室に向かいました。

扉を勢いよく開けると、彼はベッドの上でなぜか、全裸で横たわっていました。

急いで駆け寄って声をかけると中山くんは

「んあ?」

と顔を上げたんで、とりあえず私は山本くんに向かって叫びました。

「おい、リビングにウ○コがあるぞ!」

すると中山くんは「へ?」と聞き返してきましたので改めて、

「リビングにウ○コがあるんだよ!」

と強くリピートしましたところ、彼は「そんなわけねえだろ!」と言って笑い出しました。

見たところ、中山くんも相当酔っぱらっているようでしたが、こっちはテンパっているのに笑っている中山くんにイラっときた私は、

「とにかく見に来いよ!」と全裸の中山くんを引っ張ってリビングに連れて行きました。

中山くんは椅子の上に置いてある巨大なウ○コを見て言いました。

「これ、ウ○コじゃん!」

私は声を荒げて中山くんに言いました。

「もしかしたら泥棒が入ったのかもしれないから調べろよ!」

すると中山くんは、フラフラする足取りでリビングから出ていきました。

そして私はもう一度リビングを探索してみることにしたのです。

しかし、その時、

「ああ~!」

と、中山くんの叫び声が聞こえてきたのです。

私は何事だろうと声のする方に向かったところ、中山くんがトイレの中で便器を指差しながら叫んでいたのです。

「ここにもウ○コがあるよ~!」

見ると確かに便器からはみ出た状態の茶色の物体がそこにもあるのでした。

(どうしてトイレにまで?)

謎はますます深まるばかりで、私はトイレにこびりついたウ○コを見ながら呆然としていたのですが、しばらくするとまた彼の

「ああ~!」

という声が、また聞こえてきました。

「ここにもあるよ~!」

見ると中山くんのベッドの一部が茶色くなっているのを確認したのです。

まさか…。

私は衝撃で気絶しそうになりながら、中山くんに向かって、

「おい!後ろ、向いてみれや」と、なかば半ギレ状態で言いました。

すると彼は「はい」と素直に後ろを向きになると、そこには…割れ目から茶色の物体をのぞかせているお尻があったのです。

なぜ、中山くんが自宅の各所でウ○コをして回ったのか?真相は今だ闇に包まれたままです。

続く

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2024/04/02 22:24
まだ続くんかぁーーーいΣ\(゚Д゚ )笑



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