「この地震、本当に起きてよかった」大阪府議長発言
- カテゴリ:日記
- 2011/03/21 11:03:20
石原都知事の「地震は天罰、我欲を洗い流せ」発言もひどかったが、「この地震、本当に起きてよかった」大阪府議長が発言。政治家って、人間性の無い人が多すぎ・・では・・(T_T)
発言内容:「大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201103200049.html
そう思っててもわざわざ口に出して発言するものなのかと理解に苦しみます。
ましてや人の上に立つ立場でもあるのに・・・。
大阪府民としては恥ずかしい限りですね。
公人はやっぱ言葉を選べる人じゃないとマスコミに余計な仕事増やさせて無駄だわー。
大阪の事象限定なのは、さすがに視野が狭すぎると思いますが(汗)
言ってる内容については、部分的には真実でもあるんですよね。
(あくまで部分的に、ですけどね)
この地震に学んだ事や、忘れてて改めて思い出した事、多くあったように思います。
多少手抜きな点検作業を平気でしていたかも知れない公共事業者達、
コストをケチって建設した公共施設、理論上の計算など何の役にもたたなかった研究理論、
甘い考えで何とかなる、たぶん大丈夫なんて思っていた油断や平和ボケの面々
見ず知らずの他人の事など考える事すら無く、思い遣るなんて皆無だった我々の日常!
きっと「そんな事は無い!」と胸を張って反論できる人はいないのではないでしょうか?
でも意識は確実に変わったし、日本は防災対策を中心に今より良い方向へ変わるでしょう(たぶんだけどね)
日本に何かあると、同盟国は本当に助けてくれるんだろうか?という不安と疑問の答えも垣間見えた、
普段ギスギスしてた関係の国でさえ、手を差し伸べて助けてくれると言ってきた。
以前救援に向かった国からは、恩返しがしたいと言ってきた。
「地震があってよかった」は、さすがに言い過ぎ、言い方が悪いとしか言いようがありませんけど、
あったから、わかった事、変わった事、変われる事、改める事、反省する事も大きかったと思えますね。
ただし、それを語るには、まだ時期が早すぎるというのはあると思いますけどね。
最近の政治家は、考えてものを言っているのか疑問ですね。
言っていいことと悪いことがあるでしょうに(--〆)
これだけの死者や被災者が出ているのに、そんな発言が出来るとは・・・。
何だか悲しくなりますね・・・。
どうしてこれらの言葉がでるのでしょうか!
かなり、橋下さんにやられているので、焦っているのでしょう。
この発言は、4月の選挙に跳ね返ってくると思いますよ。