祖母がそろそろ力尽きる
- カテゴリ:日記
- 2017/12/12 00:35:03
父方の祖母はまだふつーに会話できるほどの元気はあるが、
母方の祖母がそろそろ寿命を迎えそう。
(祖父は両方とも亡くなってる)
「いつ最期がきてもおかしくないからそのつもりでね」
と母に念押しされた。
もう何年も前から母のことも僕のこともわからなくなってるし、
年々弱々しくなってきてたから、いずれその時はくるだろうなと思ってたけど、
今年は一気に衰えた。
今年の夏には車椅子で外の空気も吸っていたし、コーヒーも飲んでたけど、
今は食事もできていないし、声も出ないし、
目を開けることができるかどーかってところ。
歳を経れば避けられないことだし、
何をうらむこともない。
そろそろさよならだね…、と思うところ。
一つだけひっかかっているのは、
親戚に本物のキチガイ女が1人いることだ。
大人になっても自身の家賃すら自分で支払わず親に負担させるような
金に執着したクズ。
もう10年くらい顔も見てない気がするけど、こいつのせいで
僕らは祖母の葬式に参加できるかどーかもわからない次第である。
強引に葬儀への参加を主張することもできないわけじゃないが、
ただでさえドタバタ大変な葬儀の際に、大炎上するような騒動を起こしたりして
これ以上母に負担はかけたくない。
だから後日そっと弔う形でもいいと思っている。
できることなら、祖母の棺には、
おいしいどら焼きとか、好きだったコーヒー豆を一緒に入れてあげられたらな…
と考えていたのだけど、仕方がない。。
こっそりと行く祖母のお見舞いの時には祖母の手を握るようにしていて、
いつも祖母は「こんなにパワーがあるの?」というくらいに力いっぱい握り返してきてた。
そして一度握るとなかなか僕の手を放してくれない。
まあ僕のことはわかってないはずなんだけど。
今年の夏もギューっと力強く握り返してくれたんだけどね。
コメントどうもありがとう。。
↑に書いた強く握り返してくる動作は、
たぶん本能的なものだったと思うんだけどね。
まったくの他人の手でも同じく握り返したと思う。
でも不思議となにか意味があったのかなーと考えたりもしてしまうね。
ほんと91歳まで生きるなんて立派ですよね~。
今はあの世でコーヒー飲みつつジャムパンでも食べてゆっくりしてるかと思います^^
ご冥福をお祈りいたします。
手を強く・・のところ私も経験あります。普段、弱弱しいのでびっくりしました。
思い出すと寂しいですね。
でも、91歳なら大往生ですね。どうぞ安らかに。。
訪問&コメありがとです。。
忙しいのに気を遣っていただいて感謝です。m(_ _)m
亡くなってしまったのはもちろん悲しいことなのだけど、
それが人として正しいあり方だと思います。
棺に何を入れてあげようかとか、ふとした時に涙がボロボロでた瞬間もあったけど、
へたに延命措置をやってしまうと本人も苦しむ時間が増えてしまうし支える家族もつらくなる。
生きることは大事だけど、いくところまでいったら、さくっとあの世にいくのがいいんだと思う。
祖母は91歳まで生き、もうすぐ92歳になるところでした。
大往生だと思います^^
ご冥福をお祈りします。
どら焼き、コーヒー(豆)は母に手渡して棺に入れてもらうことになった。
妹のリクエストでジャムパンも追加した。
どら焼きは横浜高島屋の榮太樓(えいたろう)のどら焼きを買いたかったのだけど、
いつの間にか横浜から撤退してた…(>_<;
仕方なく、叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)のどら焼きがけっこうおいしかったのでこれにした。。
コーヒーは僕はふだん飲まないので豆の買い方からしてよくわからない…;
ふつーに1袋買ったら粉にされてしまったので、
豆のままのを買い直す。
まあ燃やすから粉でも豆でも大した差はないんだけどさ。
ブレンドの方がいいのかなーと思いつつ、
なんとなくキリマンジャロにしてみる。
これも燃やすだけだから何でもいいのだけど。
1杯分の豆をパックに入れた。
明日火葬。
おばあちゃん、おつかれさま。
やすらかにお眠りください。
仕事は休みだったので「僕も病院に行けるけど」といちおうきいたけど、
やはりダメだと断られた。
父も僕も自宅待機で、すべて母におまかせしている。
いざという時、なにもできないなあ…。
来週、妹が帰国した際に一緒にお見舞いに行く予定だったけど、
10/29(日)の台風の日にお見舞いに行ったのが最後になった。