Nicotto Town



日本に原子の火がともった日

日本に原子の火がともった日

 1957年(昭和32年)の8月27日、午前2時23分に茨城県東海村の日本原子力研究所で臨界実験に成功 しました。
 これは、1955年(昭和30年)原子力基本法・原子力委員会設置法・総理府設置法一部改正法の、いわゆる「原子力三法」が公布さ れ、「原子力の平和利用」をめざしたことによります。
 このときから、半世紀、日本では「自主・民主・公開」の原子力利用三原則を厳守し、平和利 用に限定した原子力開発を進められました。
 現在(2006年現在)運転中の原子力発電所は53基、総出力は4712.2万キロワットに達し、1 年間に使われる電気のおよそ3分の1が原子力で発電されている事になります。
 ちなみに、臨界とは、核分裂反応が連鎖的に起こって、継続されてい く状態をいい、原子炉の中で臨界をさせる事によって、原子力発電を可能にするわけです。




月別アーカイブ

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.