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レントゲンの日

●レントゲンの日
1895(明治28)年、11月8日。
 ドイツの物理学者・レントゲンがX線を発見しました。
 X線が発見され たのは、レントゲンは、真空管に高電圧をかけて実験中、真空管の外に置かれた蛍光紙が明るく光ることに気づいたことが発見の始まりでした。
 この 光は真空管と蛍光紙の間に 1000ページもの厚さの本を置いても透過したそうです。
 レントゲンはこのX線を「正体不明」という意味でこの光を 「X線」と名附けたそうです。
 この派遣を報告したとき、「なんでも透けて見える」と言う言葉が一人歩きをして、覗きに使われると騒がれました。
  このとき、ロンドンでは、X線でも透けない!」を歌い文句にしたX線防止下着が販売された
そうです。もちろんX線には下着を透かしてみる能力など ありません。
 また、その下着自体にもそんな効能はもともとありませんでした。
 さらにニュージャージー州では、X線を利用したオペラグ ラスが発売されているとウワサが流れ、ついには「X線オペラグラス使用禁止条例」まで成立してしまったほど、X線の発見は衝撃的だったということを意味し ているのでしょう。
 後の研究で、X線は、波長がたいへん短い電磁波であることがわかりました。波長が短いため体を通り抜けることができますが、 体の部位や状態によってその通り抜け方が違うことから、体の内部の様子を撮影することができるのが、X線による透過される仕組みだとわかりました。。
 




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