血清療法の日
- カテゴリ:日記
- 2010/12/04 13:33:32
血清療法の日
1890(明治23)年、12月4日、ドイツ医学週報第49号に「動物におけ
るジフテリア免疫と破傷風免疫の成立につい て」を 北里柴三郎とエミール・ベ
ーリングの共著として発表されました。
北里柴三郎は、1886(明治19)年からの6年間、ドイツに 留学していま
したが、当時の、病原微生物学研究の第一人者であったローベルト・コッホに師
事して研究に励みました。
そして、 ローベルト・コッホの助手として衛生学を学んでいた、エミール・ベ
ーリングと血清療法が確立されたとされています。
両者は、この血清療 法によって、一躍世界的な研究者としての名声を博すこと
になります。