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ホームラン記念日

ホームラン記念日

 1977年(昭和52年)9月3日。
 後楽園球場で、読売ジャイアンツの王貞治選手が、通算756本目のホームランをヤクルトスワローズの鈴木康二朗投手から放ったことに由来するそうです。
 この記録は、アメリカ大リーグのハンク・アーロン選手の記録を抜く世界新記録として、政府は2日後の9月5日に王選手は国民栄誉賞に輝いたそうです。
 王選手は、この記録にとどまらず、その後1980年に引退するまでに、通算、ホームランを868本打ったそうです。
 この記録をもって、王選手は、「世界のホームラン王」の異名をとったそうです。。
 そんな王選手ですが、意外にも、「三振王」と呼ばれていたこともあるそうです。
 と、いいますのも、1958年に巨人に入団した当時は全くヒットを打てず、開幕してから26打席ノーヒットだったためだそうです。
 とはいいつつも、この汚名を返上したのは、プロ入り、27打席目となる1959年4月。
 国鉄(現・ヤクルト)の村田投手から初めて打った打球が、初ホームランとなりました。
 これが偉大な通算868本というホームラン記録への第一歩となったわけですが、なんとも、さすが、「世界のホームラン王」らしいエピソードともいえるでしょうね。




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