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大晦日

12月31日は、大晦日です。1年の終りの日です。
 1月から11月までの月末は晦日といい、12月だけは大晦日というそうです。
 大晦日といえば、年越し蕎麦ですが、年越し蕎麦を食べる習慣は江戸時代中期から始ったものだそうです。
 これは、元々月末の晦日に蕎麦を食べる習慣があったのですが、大晦日のみにその習慣が残ったものとされています。
 月末に蕎麦をたべる習慣が残ったのは、金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに蕎麦粉を使ったことからで、年越し蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないと言われ、一種の縁起を担いだことからのようです。
 除夜の鐘は108回撞かれます。
 108は、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに浄・染があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108になるそうです。
 これは人間の煩悩の数を表すとされています。
 他には、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり、1年間を表しているとの説もあります。
 一年の締めくくりの日で、かつては暮れの支払日となっていた時期もあります。




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