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成長戦略を目指すアベノミクスとTPP


政治: 成長戦略を目指すアベノミクスとTPP参加は矛盾します http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/53761624.html #政治

成長戦略を目指すアベノミクスとTPP

成長戦略を目指すアベノミクスとTPP参加は矛盾します。

 安陪内閣に成長戦略を目指すアベノミクスとTPP参加は矛盾することを指摘したメッセージを送りました。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=360030334096732&set=a.314382198661546.56598.314327765333656&type=1&comment_id=799166&offset=-50&total_comments=338
★★★ここから★★★
 TPP参加は反対です。
 TPPの目指す自由貿易は、低賃金競争になります。
 相対的に賃金の高い日本は非常に不利な環境です。
 特に、アベノミクスで賃金アップを目指しているのであれば、低賃金競争にとなるTPPに参加するメリットがさらに失われます。
 TPPによって、輸出が増えると言われていますが、これも非常に怪しくなります。
 関税と非関税障壁撤廃により、大企業は日本で生産しようが、TPP参加国で生産しようが同じになります。
 自由貿易により、よりシビアなコストカットを強いられるので、賃金の高い日本国内で生産するよりも、外国で生産した方が簡単にコストカットできるので日本から仕事がすくなくなります。せっかくアベノミクスで賃金アップしても、職場がなければ元も子もなくなります。
 つまり、アベノミクスとTPP参加は矛盾します。

 なぜなら、アベノミクスの目指す成長戦略は景気回復によるターゲットインフレのはずです。

 それに対して、TPPは、安価な輸入品が大量に押し寄せることになるので、競合する国内の国産品と非常にふりな価格競争が強いられるのです。
 なぜなら、日本の物価がTPP加盟国の中でも相対的に高い為に、安く輸入できるためです。
 そして、TPPのような自由貿易は、言ってしまえば、低賃金競争になるので、賃金アップの可能性はまずあり得なくなります。
 賃金アップしないということは、消費される量も変わらないことを意味します。
 その上、輸入が増えて、国内の生産が圧迫されて、失業者や失業しないまでも、労働者の収入が減るわけですから、必然的に国内の消費は冷え込むことになります。
 消費が冷え込めば、投機はあっても、投資は増えづらい状況になります。
 結果として、GDPは下がり続けます。

 これに対して、TPPで輸出が増えるという淡い期待がありますが、現在の製造業は、労働者の技術力に依存することがなくなり、テレビですらプラモデルを組み立てるように、工場で生産できます。
 こうなると、賃金の低さによる価格競争が激化します。
 さらに、TPPにより、関税や非関税障壁の撤廃することになるので、TPP加盟国であればどの国の工場で生産してもいいので、本社を日本においたとしても、生産は外国で生産すれば簡単に人件費をカットできてしまいます。
 こうなると、もともとは日本の企業であっても、雇用は外国人を雇用するという仕組みができあがり、日本国内には、ワーキングプアが増えるか、低賃金で働かざるを得ないような国民が増えてしまいます。
 このとき、雇用対策として、国内の産業を政府が保護するこをセットにした雇用対策が効果的ですが、この国内の産業を保護するという行為は、非関税障壁となるので、その対策がとりにくくなります
 現段階で安陪内閣は、こうした流れに効果的な対策はまったくないので、この流れを変えることはできなくなります。
 すると、TPP参加で輸入が増え、国内の産業が圧迫され、その結果、失業者が増え、賃金が減るので、最終消費支出がへり、投資も減ります。
 その結果、GDPは減り、成長戦略は絵に描いた餅になるか、数字の帳尻あわせで実質的な失敗をごまかし、一部の金持ちに資金が流れるだけの努力が報われない社会になってしまいます。
 こうした流れを作り出すTPPに参加することは1主権者として反対します。
★★★ここまで★★★

 続きはきぼしい





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