うらぎり④話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/06/14 14:01:07
「由紀子!」
「ふん!私を逆らうからだめなのよ。」
私は勝手に手が動いた。
バン!
「裕美架・・・あんた私の友達にそんなことしないで。」
「あら美香さん、そんな度胸あるんですか?」
バンバンバンバン!
私は裕美架をぼこぼこに蹴った。
「美香様やる~」
「裕美架、私がリーダーよ。そんなくだらないことやめなさい。」
「私はどうなるの?・・・」
「い・け・に・え よ」
「そんな!」
「でもいいじゃない。綺麗な薔薇はね、いつか倒れてかれるの。
でも私達雑草は絶対死なない。倒れない。」
「私あなたについていくから!」
「だ・め。 薔薇は雑草には手が届かないの。だから最終的に薔薇
は一人で倒れて、一人でかれるの。」
「おねがい!助けて!」
私は自分のことが嫌いだった。目の前で一人の人が倒れていくのに
「最初私はね、あなたのことを見て、何て可愛い天使なんだろうって
思った。私はあなたに話をかけ、私に初めて友達ができた。
あなたは私、雑草の所にも蜜を吸いに来て、ほかの華にも蜜を吸い
にいった。」
「それっていいことじゃない!」
「だがね、あなたは華を独占しすぎて、華は蜜がなくなった。
あなたはもっと欲しくて、すってすって、華をからした。
そのせいで、山田さんとかがいけにえになった。
その当時私は山田さんたちをかばってしまった。
そのときあなた何をいったか知ってる?」
「わからな・・・い」
「あなたはね、
仲良くしてきた私を裏切ったのよ!
まるで仲良くしてきたちょうちょ2匹の一匹がもう一匹に食べられて、
雑草になったように。
だから、私はあなたがまだ好きだった。
なので魔法をかけて、薔薇に変えた。
でもあなたの中味はまだ蝶だったのとよ!
だから私はその蝶・・・いや薔薇の花びらを全部もぎっ取ったのよ!」
私は涙で溢れた。
もう生きていけないぐらいの涙で。
由紀子が起き上がって、私を支えてくれた。
いっしょに教室を出てくれた。
ありがとう❤ここまで読んでくれる人チャッしーさんぐらいだにゅん❤
本当に感謝><❤
超気になります!
次もよろしくです☆★
たくさん書いてありました★
がんばってください