Nicotto Town


this is how i roll.


うらぎり④話


「由紀子!」

「ふん!私を逆らうからだめなのよ。」

私は勝手に手が動いた。

バン!

「裕美架・・・あんた私の友達にそんなことしないで。」

「あら美香さん、そんな度胸あるんですか?」

バンバンバンバン!

私は裕美架をぼこぼこに蹴った。

「美香様やる~」

「裕美架、私がリーダーよ。そんなくだらないことやめなさい。」

「私はどうなるの?・・・」

「い・け・に・え よ」

「そんな!」

「でもいいじゃない。綺麗な薔薇はね、いつか倒れてかれるの。

でも私達雑草は絶対死なない。倒れない。」

「私あなたについていくから!」

「だ・め。 薔薇は雑草には手が届かないの。だから最終的に薔薇

は一人で倒れて、一人でかれるの。」

「おねがい!助けて!」

私は自分のことが嫌いだった。目の前で一人の人が倒れていくのに

「最初私はね、あなたのことを見て、何て可愛い天使なんだろうって

思った。私はあなたに話をかけ、私に初めて友達ができた。 

あなたは私、雑草の所にも蜜を吸いに来て、ほかの華にも蜜を吸い

にいった。」

「それっていいことじゃない!」

「だがね、あなたは華を独占しすぎて、華は蜜がなくなった。

あなたはもっと欲しくて、すってすって、華をからした。

そのせいで、山田さんとかがいけにえになった。

その当時私は山田さんたちをかばってしまった。

そのときあなた何をいったか知ってる?」

「わからな・・・い」

「あなたはね、

仲良くしてきた私を裏切ったのよ!

まるで仲良くしてきたちょうちょ2匹の一匹がもう一匹に食べられて、

雑草になったように。

だから、私はあなたがまだ好きだった。

なので魔法をかけて、薔薇に変えた。

でもあなたの中味はまだ蝶だったのとよ!

だから私はその蝶・・・いや薔薇の花びらを全部もぎっ取ったのよ!」

私は涙で溢れた。

もう生きていけないぐらいの涙で。

由紀子が起き上がって、私を支えてくれた。

いっしょに教室を出てくれた。

アバター
2009/06/15 20:58
チャッしーちゃ>
ありがとう❤ここまで読んでくれる人チャッしーさんぐらいだにゅん❤
本当に感謝><❤
アバター
2009/06/15 20:45
おもしろいです!
超気になります!
次もよろしくです☆★
アバター
2009/06/14 19:33
おお途中からで、よくわかんないけど、
たくさん書いてありました★
がんばってください




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