Nicotto Town


小説日記。


またまた【新サークル案】

-DueL/Loop nightS-


――「夜だ。夜が来た」

古びた洋館の夜は明けない。

――「外側からはおんぼろだけど、
       内側はいつだってパーティー中さ」

床から天井まで、広い洋館の壁際を全て埋め尽くす棚に所狭しと並べられ、
天井から吊り下げられ、豪奢なソファに座らせられた、数え切れないほどの"ぬいぐるみ"。

洋館の主人は帰らない。
…否、洋館の主人は、"彼ら"だ。

――「おはよう、こんばんは、かな?
      ずっと夜だから解らないや。兎にも角にも、君が目覚めた今日に、乾杯だね」

一つとして人の形をしたものは置いていなかった。
全部、全部、"ぬいぐるみ"。
現実の動物や、空想の生き物。
モデルになっているのは、それだけ。

誰にも可愛がってもらえなくなったぬいぐるみ達が集められた洋館は、
いつしか寂れて忘れ去られる?


――「でもね、私たちは此処から出ちゃいけないの。
       "ラビ様"からの、お言いつけなの――」

ぬいぐるみ達は口にする。
"ラビ様"――"人形師ラビリンス"。

そう、彼らは"生きているぬいぐるみ"。
人形師ラビリンスは彼らに命を与えた。
"月の石"と呼ばれる虹色の魔石を。

――「何でかって?ううん、わかんない。
        でも、悪いことだって事は、みんな知ってるから」


ぬいぐるみ達は外に出られない。
出た者も居ない。

出てはいけない、その約束を、ずっとずっと守っている。



…もしや、あなたも彼らの仲間でしたか?
なら、こんばんは?
彼らが待っています――パーティーはもう、始まっていますよ?


それとも、人間ですか?
あなたが名の知れた人形師でも、そうでなくても、歓迎しますよ
でも気をつけて―――彼らの中には、よそ者を嫌うものも居るかもしれません

入るか入らないか、それはあなた次第です


*****

原案かんせい!
どう進化させようかはまだ決めていません

デュエルは「決闘」、ループは「環」、ナイツは「毎晩」を示します。

人間とぬいぐるみを2:2でキャラ製作してもらえれば丁度良いかなって思っています


また前(デッドエンドの時)みたいに、
入りたいって言ってくれた方が私を合わせて9人になったら作ろうと思います!
in率は気にしませんよ、まあ、放置するときには一声下さいね。
基本的にはゆるりと進めたいので。

アバター
2012/08/28 17:23
>みんな(皆さん)

たまには「これは!」ってくらいの
お伽噺設定も良いかなって思って書いてみましたーw

ということでカウントしていいのは早速二人かな?
有難う御座いますッ!
あと六人!
アバター
2012/08/28 11:47
すんごくいい匂いがします!ええ!

空想の生き物とか、作りがいがありそうですねw
アバター
2012/08/28 10:05
チクショウ^p^((


なぜそんな良いサークルのができるのですかちくしょおおおおおおおおお!←

入りたいです入りたいです全力で挙手っ←
アバター
2012/08/28 08:37
私とは格が違う\(^o^)/

素敵です(
アバター
2012/08/28 08:34
おおおおお、此れはまた素敵なサークル!!

素敵です、素敵としか言えません。真顔

ということで、迷惑かもしれませんが必ず入ります!どーん



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