Nicotto Town


小説日記。


一年を振り返り。

今年もあとわずか、ちょっとだけ一年を振り返ってみたいと思います。



長いようで、4月、5月辺りのこと、案外まだ鮮明に思い出せます。
やっぱり短かったってことなんでしょうね。笑


本当に色々な事がありました。
喧嘩したわけでもないのに、リアル世界では波乱、波乱、そして波乱。
一緒に笑って、泣いて、手を繋ぎ。
ひょっとして〝友達〟とさえ呼べないんじゃないか、と疑ったことは数え切れませんでした。
時に嫌い、避け、憎み、怒って、一人泣いて。
居場所を求めていた中学生のときよりも、友人、もとい対人関係で、一番悩んだ年でした。

でも、一緒に居られるのはあと、半年。

一年の半分だけ。
短くて、きっと、目で追えないほど早く、行っちゃうんだろうな、なんて思うと
今からもう寂しくて、悲しくて。
部活でしか接点がない私たちは、もう、ひょっとしたらずっと逢えないって
心のどこかでわかっているから余計に。

あなた達と過ごした時間が、楽しいばかりじゃなかったけれど。
振り返れば、それは。
悪くなかったなって、思えます。


だから後半年、せめて、傍に居られたら。
私はそれだけで、満足です。




ニコタでは、主にサークル活動。
正直言って一緒に活動しはじめた頃はあんまりロルが上手くないなって思っていた子も
一緒にしているうちにどんどん上手くなっているのがわかって
見ているだけでもとても楽しかったです。

いくつかサークルを作り、そしていくつも潰してしまいましたが、
姉妹だけは未だに健在で。笑

きっとこれからも、姉妹だけは止めないんだろうなって思います。
せめて、たった一人でも良い、私について来てくれる子が居たら、それだけで幸せで。


みんな、ニコタの楽しみ方が解らないって言って活動を止めちゃったりするけれど、
私にとって此処は、この場所は、かけがえのない大切な場所です。
もう一つの我が家です。

糾ちゃんは私の分身であり、憧れであり。
言いたい事をはっきり言える糾ちゃんは、私にはまだ追いつけなくて。
液晶画面がなければ、私はただの、弱虫で、泣き虫で。
憧れじゃなくて、私が糾ちゃんそのものになれる日は、きっと来ないんだろうなって
思うからこそ、ニコタに来るのが、毎日楽しくて。

鏡合わせの私と糾ちゃんを隔てる「鏡」に、罅を入れることすら一生できなくても。
此処が、私の居場所です。


今までも、これからも。
最近仲良くなってくれた子も、私が登録した頃から仲良くしてくれていた子にも。

ありがとう。

ただその言葉だけを、送りたいと思います。


来年も、どのくらい迷惑をかけるか計り知れませんが、
また、よろしくお願いします。



-糾-







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