鳥を待つ
- カテゴリ：小説/詩
- 2013/01/15 01:00:24
たとえば 庭があるのなら ミカンを輪切りに２等分して 餌場に提供する
それを見つけるのは スズメなのか ヒヨドリなのか ハトなのか？ 誰にも分からない
ある日 ウグイスが来て啼くかもしれない
カラスが 荒らすだけ荒らして行ってしまうかも
もしかしたら 朝は寒すぎて 凍りついているのかも
昼は強風で 餌場ごと吹き飛んでしまうかも
夜には積雪が 何もかも真っ白に覆うかも
昼は強風で 餌場ごと吹き飛んでしまうかも
夜には積雪が 何もかも真っ白に覆うかも
この寒い季節は あの時代と似ている気がする
いつかは日差しが強くなり 春がやってくるの？
いつかは日差しが強くなり 春がやってくるの？
いやいや。まだまだ この季節は 続くのよ
どこからか そんな声が聞こえた
どこからか そんな声が聞こえた
鳥は来るかもしれないけれど いずれ飛び去ってしまう
そこに どんな果実があったとしても
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- にゃにゃ
- 2013/01/15 23:56
- 鳥が来て、飛び去って、次の日には、また別の鳥が来るかも。
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