Nicotto Town


不定期日記


甲斐に住む影のお話。※戦国BASARA小説※

戦国BASARAが好きすぎて妄想が膨らみ、抑えきれなくなった結果がこれだよ!!


駄作、gdgd、キャラ崩壊注意

文がめちゃくちゃなのはしってます、悪口やめてください^p^

真田主従(真田幸村、猿飛佐助)のお話。

よくわかんない目線かな、うん←

では、どうぞ























………………………

昔々、あるところに

1人ぼっちの男の子がいました。

父親は戦で亡くなり、母親は敵に殺されました。

兄弟もいなく、1人でずっと生きて行きました。

そんなある日、1人の男の人に会いました。

その男の人の傍らには、女の子がいました。

男の人は「強くなりたい?」と男の子に聞きました。

男の子は悩みました。

俺が強くなれば、親の仇がとれるかもしれない。

でも、強くなると戦に出されてしまう、怖い。

そんな2つの思いがありました。

そんな様子をみて、男の人は「大丈夫だよ、強くなれば」と笑顔で言ったのです。

その男の人の目を見て、男の子は「強くなりたいです」と言った。

数年後…

男の子も女の子も強くなっていきました。

その男の人は、昔忍びをやっていて、長も務めていたほどの実力者でした。

女の子の名は゛かすが゛。

金髪で少しツンとした性格だった。

そして…男の子の名前は゛猿飛佐助゛。

無口で、感情を表に出さない子でした。

そんな2人を見て、男の人は「これだったらどこかに仕えても大丈夫だろう」と言った。

かすがは喜んだが、佐助は素直に喜べなかった。

戦に出ると言う事は゛死゛と紙一重。怖かった。

でも男の人は「大丈夫だ」と笑った。

そして…佐助は武田軍に入る事になった。

――――――――――――――――――――――――――

「初めまして、猿飛佐助です…」

大きな部屋、その前には真っ赤で大きな゛甲斐の虎゛

そう、武田信玄がいる。

そこで自己紹介をしていた。

「ふむ…良い名じゃな」

「そんなことありません…」

「…そうか、それじゃあ。お前の主を…」

佐助は驚いた。

主は武田信玄じゃなかったのか…と。

「え…」

「幸村じゃ。」

「それがしは、真田幸村でござる!」

明らかに自分より年下で、まだ少し幼い主。

思わず目を見開いた。

「貴殿がそれがしの忍びか、よろしく頼むぞ」

健康的な白い歯を見せながら笑う。

「…はい」

純真無垢な笑顔。

そんな笑顔を見せられたら、つき従うしかない、と佐助は思った。

仕えてから数カ月。

「…」

特に仕事もなく、庭の大きな木の上で昼寝をしていた。

だが、最近気になる事があった。

主の様子がおかしい。

食欲はないし、夜もあまり眠れていない様子。

何があったんだろう…。

すると、したから主の声が聞こえた。

「佐助!佐助!佐助はどこだ!」

大きな声で佐助を探す。

「なんですか、幸村様」

木の上から呼びかけると、主はパァッと表情を明るくし、佐助を見た。

「佐助!そんな所におったのか!」

ててて、と木の真下に来る。何かあったのだろうか。

「佐助、何故笑わないのだ?」

「…え?」

相手の発言に、思わずキョトンとしてしまった。

「笑う、と…?」

「ここへ来てから一度も笑ったところを見たことがないでござる」

「…」

男の人に言われたことを思い出した。

―忍びは感情を持ってはいけない。

「佐助?」

「あ、いや…」

返答に困る。

すると幸村はシュンとした表情で佐助を見た。

「佐助は、それがしの事が嫌いか…?」

「…!」

嫌い…?

そんな事、考えた事もなかった。

何も思っていない。ただ゛主゛としか思っていなかった。

自分はそれにつき従うだけの゛犬゛。

そう思っていたのに。

「…」

ジッと佐助をみる、その目はキラキラしていて、何もかも見透かされているような気がした。

「…嫌いじゃあないですよ」

「!!まことか!」

パァァッとまた表情を明るくする。

「よかった、それがしは嫌われていなかったんだな」

ニコニコと笑みを浮かべながらそう言う。

だから最近、食欲もなく、夜もあまり寝ていなかったのか…。

そんな相手に少し頬を緩ませた。

「あ!佐助が笑った!」

嬉しそうに佐助をみる。

「あ…」

感情を持ってはいけないのに。

もう、自分は忍び失格だ。

「…幸村様、団子食べましょうか」

「うむ!」

主の笑顔を見て、佐助は思った。

この人を死んでも守りたい。

例えこの方が闇に堕ちようとも、自分が助け出そう。


あれから数年。

幸村も立派な大人になり、゛日本一の兵゛と呼ばれるまでに成長した。

そんな主は今、庭で素振りをしている。

「とお!やぁ!せぃやぁ!」

二槍を振り回す。

佐助は、そんな姿を静かに見守っていた。

「旦那」

「む?何だ、佐助。」

「…次の戦、絶対に勝とうね」

「無論!勝どきを挙げるのは親方様なり!」

「ハハッ、流石~」

大丈夫だよ、旦那。

俺様が絶対に守るから。









fin.







なげぇ…

此処まで見てくれた方、感謝!

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