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ハトははのニコタ日記


ネットニュースメモ


「欧米の文句はおかしい」 円安誘導批判に麻生財務相「俺たちは言わなかった」

麻生太郎財務相は28日、臨時閣議後の記者会見で、日本政府の経済政策は「円安誘導が目的」との批判が海外から出ていることに対し「ドルやユーロを下げても、俺たちは文句を言わなかった。(円相場が)10円か15円戻したら(欧米が)文句を言うのは筋としておかしい」と反論した。

 最近の円安傾向は「日本はデフレ不況からの脱却が優先順位の一番。円が結果として安くなるのは付随的に起きている話だ」と指摘した。

 また財務相は、2013年度の実質成長率を2・5%とする経済見通しに関して「世界経済は下振れリスクの懸念が前より薄らいでいる。株価も上がっている」と話し、見通しを達成する可能性は高いとの見方を示した。ただ「生活で感じるほどの景気の良さはもう少し先にならないと出てこない」とも指摘した。

「欧米の文句はおかしい」 円安誘導批判に麻生財務相「俺たちは言わなかった」 - SankeiBiz(サンケイビズ)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130128/mca1301281137011-n1.htm



G20「アベノミクス」に一定理解 新興国、根強い反発 

15日夜(日本時間16日未明)に初日の討議を終えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、日本は、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」について、各国から一定の理解をとりつけることに成功した。為替に影響を与える大胆な金融緩和策に対しても、長引くデフレからの脱却が目的ということを強調し、「意図的な円安誘導」という批判は表面化しなかった。これを受け15日のニューヨーク外国為替市場でも、円安ドル高が進むなど、為替市場からも一定の評価を得た格好だ。

「賛成とか反対とかいう話が出ていることはない」

 この日の討議を終えた麻生太郎財務相は安堵(あんど)の表情で記者団の質問に答えた。当初、安倍政権発足後の急激な円安について、意図的な誘導といった激しい批判が出る懸念もあっただけに、会議初日の各国反応が注目されていた。日本を名指しした批判発言が続けば、共同声明に盛り込まれる可能性もあったためだ。

 麻生財務相は、アベノミクスで中期的には財政健全化も進めるとし、「日本経済が再生することは、間違いなく世界経済によい影響を与える」と各国に理解を求めた。円安は日本の金融緩和によるものだけではない。欧米経済の好転や、東日本大震災以後のエネルギー輸入の増加に伴う貿易赤字拡大も背景にある。この点を強く説明したことも、批判の回避につながった。

 G20初日の各国反応を受け、15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比61銭円安ドル高の1ドル=93円44~54銭となった。国際社会にアベノミクスが受け入れられたと市場が受け止めたからだ。ただ、為替の現状について、新興国側の反発は根強い。

 メキシコのカルステンス中央銀行総裁はG20開幕直前、先進国の金融緩和について「金融市場の混乱を引き起こす」と警戒感を示した。各国の思惑が入り乱れ、「絶対唯一の解決策がない」(関係者)為替政策で、歩調を合わせるのは容易ではない。

 特に今後、一段の円安が進行した場合、国際社会の批判の矛先は、再び日本に集中することになる。そうなれば、アベノミクスの実現にブレーキがかかるおそれもある。日本のデフレ脱却が世界経済に貢献する視点も含め、日本は説明を重ねる必要がある。

G20「アベノミクス」に一定理解 新興国、根強い反発 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130216-00000130-san-bus_all


「絶好調」安倍政権のアキレス腱はあの男…

「企業は今、巨大な内部留保を抱えていると思っております。幸いにして株価が上がり、輸出企業にとってはドルが高くなり、円が安くなったんで、明らかに思わぬ利益が入った分が収益として増えている。その増えた分で従業員の給料を上げようといわれる会社もある。ただ、ここんところは、われわれが強制してやらせることではありません。私どもは共産国家じゃありませんので」

 8日の衆院予算委員会で、麻生太郎副総理兼財務相は、共産党の笠井亮氏から「企業の収益増が従業員の賃金アップにつながっていない」と批判されると、皮肉混じりにこう切り返した。麻生氏ならではのブラックジョークに、衆院第1委員室は笑いに包まれ、安倍晋三首相も「政権として麻生副総理の発言を撤回をしますが、経営者の皆さまに賃上げの要請するつもりでございます」と笑顔で答弁を続けた。

 底抜けに明るい性格で、親しく付き合えば魅力が伝わる「半径2メートルの男」と呼ばれる麻生氏。昨年の自民党総裁選ではいち早く安倍支持を表明し、総裁選勝利への流れを作った最大の功労者でもある。安倍政権でナンバー2の副総理に抜擢されたのも、安倍首相が麻生氏の実力を高く評価しているからだといえる。

 ただ、同時に心配されているのが失言癖だ。「吉田茂の孫」という育ちの良さを隠すためか、砕けた語り口が物議を醸すことも少なくない。

「死にてえ時に死なせてもらわなねえと困っちゃうんですよね、ああいうのは。いい加減に死にてえなと思っても、とにかく生きられますからなんて生かされてたんじゃ、かなわねえすから。しかも、その金は政府のお金でやってもらっているなんてと思うと、ますますちょっと寝ざめが悪いんで。ちょっとさっさと死ねるようにしてもらうとか、何かいろんなこと考えないと」

 1月21日に首相官邸で開かれた社会保障制度改革国民会議に出席した麻生氏は、終末期の延命治療をめぐり持論を展開。余命わずかな患者に過剰な延命治療を施すことへの問題提起だったが、「延命治療を否定している」との批判も出たため、発言から数時間後、麻生氏は「終末期のあるべき姿について意見を申し上げたわけではない」として自身の発言を撤回した。

 今後、高齢化の進行で高齢者の医療費が増えていく中で、個人の死生観を尊重しながら終末期の医療のあるべき姿を議論するのは喫緊の課題だ。厚生労働省幹部は「麻生氏の言葉遣いは乱暴だったが、言いたいことは理解できる」と同情する。

 だが、場を和ませるための麻生氏の“ビーンボール”気味の発言が、安倍政権の屋台骨を揺るがすようなことになれば元も子もない。政府内では「国会答弁で一番心配な閣僚は実は麻生氏」との見方も出ており、野党は失言を引き出そうと手ぐすねを引いている。

 前政権時の挫折を教訓として、慎重な政権運営を心がけている安倍首相だが、同じく挫折を経験した麻生氏も謙虚な気持ちを持ち続けることができるのか。そこが安倍政権が長期政権となるかの分水嶺ともなりそうだ。(桑原雄尚)

名言か迷言か - プレミアム特集 - MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130209/stt13020907010002-n1.htm  




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