2010 12 21 今どきの化粧品の・・・
- カテゴリ:美容/健康
- 2010/12/21 19:10:45
『今どきの化粧品のナノ粒子を警戒せよ!』からの一部、転載です。
<転載開始>
掲載2010年6月17日
内容紹介・訳者メモ
♪ 化粧なんて どうでもいいと 思ってきたけれど、
今夜 死んでも いいから きれいになりたい・・・(二番)
「化粧」中島みゆき 弾き語り cover
http://www.youtube.com/watch?v=NmgRqVsUpTA&feature=player_ded
この歌を中島みゆき本人のように表現するのは難しいものがあると思うが、最後まで聴きたくなる良いお声ではないでしょうか。(次の段落から話題が急展開するので、聴き終わって気分を変えてから続きをお読みください)
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さて、「死んでもいいからきれいになりたい」という歌詞は、恋心のレトリックに過ぎないと思っていたが、化粧品には発癌性物質など物騒なものがいろいろ入っていることを考えると、あながち誇張でもないようだ。
物騒なという意味では、グラクソスミスクライン社のボトックスビスタのように、ボツリヌス毒素を利用した眉間の「しわ」取り治療もある。もちろん、責任感ある製薬会社が製造し、政府の審査もなされているので安全だろう。
ウィキペディアの「ボツリヌス菌」によると、
ボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)は毒性が非常に強く0.5kgで全人類を滅ぼす事が出来ると考えられていたため、生物兵器として研究開発が行われた。炭疽菌を初めとする他の生物兵器同様、テロリストによる使用が懸念されている。
とあるが、バカな素人はこのような情報を読むとすぐに危険だと早とちりしてしまう。私もその一人だ。頭の良い人は専門家の意見が理解できるようなので羨ましい。
私は化粧には関心がなかったが、最近ではナノ粒子が一般的に使用されているそうではないか。そうなると「化粧なんてどうでもいい」とは言っていられない。 奇遇なことに、「化粧」の中島みゆきさんは、ナノテクノロジーを利用したアスタリフトのCMに松田聖子と共演している。実は「化粧」を作詞した1978年 の段階ですでに発癌性物質のことに気付いていたが、将来的に化粧品会社のCMもあるし、暗号にして歌に託すしかなかったのだろうか。
そんなくだらないことを考えていると、偶然にもこんな面白いのを見つけた。
10 Hottest Celebrities without Make up (Smashing Lists)
有名な女性モデル・女優の化粧無しと有りの比較である。化粧無しの方は、画像編集で誇張してあるのも含まれているようだが、こうして比べてみると化粧というものの本当の意味が分かるような気がする。
一つには、歌舞伎役者が舞台用に化粧するように、実益のある化粧がある。芸能人が化粧するのは、何となく美しく見せたいというよりも、役作りなど具体的に 目的がある。では、芸能人でもない一般人が化粧するのは何故か? 私は虚飾ではなかろうかと思う。そして、みんな化粧しているから、化粧ぐらいしないと恥 ずかしいという心理が働く。マナーみたいな感じである。しかし、そうすることによって、化粧をしたときと落としたときの差がますます激しくなる。素顔での 良さが感じられなくなるのではと思う。それは、化学調味料の味付けに慣れてしまって、素材の味わいが分からなくなるのと似ているのではなかろうか。なにか につけ人類は「やりすぎ」の傾向にある。
今回のマーコラ博士の記事にはナノ粒子のことが指摘してあるが、他にもさまざまな物質が使用されているだろう。本当に「死んでもいいからきれいになりた い」とき以外は、使わない方が良いのではなかろうか。まあ、私には女性の本心は分からないし、安全な化粧品もあるとは思う。
なお、記事中のrBGHミルクについては、『完全支配・アグリスーティカル編』にも詳述されている。
~~~転載おわり
転載元 http://tamekiyo.com/documents/mercola/cosmetics.html