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ロシア、「対イラン制裁を容認できない」

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2011年 12月 30日(金曜日) 16:40
ロシア、「対イラン制裁を容認できない」

ロシアのラブロフ外務大臣が再度、対イラン独自制裁に断固たる反対を表明し、イランの核問題の解決に向けた同国との協議継続の必要性を強調しました。
イルナー通信の報道によりますと、ラブロフ大臣は、29日木曜に発行された外交冊子の中の論説において、「過去の経験が示しているのは、圧力行使や独自制 裁の発動といったやり方では、問題を解決できず、解決への道はさらに険しくなるのみだということである」と述べています。
さらに、国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランによる、イラン核問題を巡る話し合いの再開の必要性を強調しました。
アメリカとその西側同盟国は、国連安保理の決議の枠を超える形で、イランに独自制裁を行使しています。
ロシアは、これまでに何度となく、西側諸国によるこうしたアプローチを非難し、そうしたやり方は違法であるとともに、建設的でなく、国際的な協調体制に反するものだとしています。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=24108:2011-12-30-12-11-24&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116

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2011年 12月 25日(日曜日) 17:02
「イラン核開発に対するアメリカの脅迫は犯罪である」

アメリカの大学の国際法学者フランシス・ボイル博士が、イランの核開発に対するアメリカの脅迫は犯罪であるとしました。
ボイル博士はプレスTVとのインタビューで、「アメリカ政府高官は、『イランに対してあらゆる選択肢を考慮している』とする一文を述べることで、実際、国際法で禁止されている核戦争に触れている」と述べました。
ボイル博士はまた、「アメリカは、イランに核兵器が存在する可能性を想定することで、同国に戦争を仕掛けると脅迫しているが、この想定は完全に捏造されたものだ」と述べました。
さらに、「イランの核開発を監督する権利を持つ唯一の機関はIAEA国際原子力機関であるが、この機関も、アメリカと西側諸国によって浮上したイランに対する容疑を正しく表明していない」と述べました。
同博士は続けて、「アメリカのオバマ政権に対して断固とした対応が取られない場合、アメリカは世界を第3次世界大戦に巻き込むだろう」と強調しました。


http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23965:2011-12-25-12-33-10&catid=57:hestei&Itemid=143

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2011/12/31 01:16

2011年 12月 30日(金曜日) 16:15

欧州全体が、近く金融危機末期に突入

プレスTVが行った世論調査の結果、回答者の多くが、「近いうちに、ヨーロッパ全体が金融危機の末期段階を迎える」と考えていることが明らかになりました。
この調査によりますと、回答者のおよそ39%が、「ユーロ圏の金融危機は、近いうちにヨーロッパ全体に悲劇的な末期段階をもたらすだろう」と考えていることが分かっています。
プレスTVが、29日木曜に発表した最新の調査結果からはさらに、回答者の24%が、この金融危機によりヨーロッパがイギリス主導ブロックと、ドイツ主導ブロックの2つに分かれると考えているということが明らかになっています。
一方で、回答者の20%が、「この金融危機は、世界全体を長期的な経済不況に陥れるだろう」と考えています。
さらに、回答者の17%は、この金融危機がヨーロッパの経済収縮を引き起こすと答えています。
欧州金融安定ファシリティーのクラウス・レグリング最高経営責任者は最近、「ヨーロッパ地域において金融危機に陥っている国を救済する目的で使用された財源は、1兆ユーロを超えているが、これには本格的な救済の前の準備段階で使われた金額も含まれる」と語っています。
イギリスを除く全てのヨーロッパ諸国は、12月上旬に更に厳しい財政規律を採用し、ユーロ圏の17カ国全体の基金創設に向けた「財政協定」に合意しました。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=24101:2011-12-30-11-46-52&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116

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2011/12/31 01:15

2011年 12月 29日(木曜日) 13:56

「欧州は、イラン石油制裁により問題に直面」

オーストリアの首都ウィーンの石油専門家が、イラン産石油に取って代わるものはなく、もし同国の石油が制裁を受ければ、ヨーロッパの石油会社は問題に直面するだろうと強調しました。
イルナー通信によりますと、ウィーンの石油専門家らは、イルナー通信とのインタビューにおいて、「イランの石油制裁に反対を示した日本と韓国に加え、イタリア、ギリシャ、スペインといった国も、イラン石油に強く依存しているため、この措置に反対している」と強調しました。
これらの専門家らはまた、ヨーロッパの金融危機に触れ、「現在、ギリシャ、イタリア、スペインなどが、ヨーロッパにとってのアキレス腱となっている。EU はこれらの国の負債の支払い問題に直面しており、イランの石油に合わせて企画されているこれらの国の石油会社の構造を変更させられずにいる。なぜなら、このことは莫大な費用を必要としているからである」と強調しました。
さらに、「イラン石油禁輸制裁は、ヨーロッパや世界の経済に強い影響を及ぼし、これは、EUやユーロ圏及び、世界市場の崩壊の起点となりうる」と考えています。
アメリカとシオニスト政権イスラエル及び、これら政権の同盟国は、イランの核活動が秘密裏のものであり、同国が、核兵器を獲得しようとしているとする主張を利用して、国連安保理に4回目となる対イラン制裁決議を採択させていました。
イランは、NPT核兵器不拡散条約やIAEA国際原子力機関の加盟国として、平和目的な核技術を獲得する権利をもっていると強調しています。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=24080:2011-12-29-09-30-12&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116


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2011/12/31 01:06

2011年 12月 23日(金曜日) 16:26
最終更新 ( 2011年 12月 23日(金曜日) 16:32 )

ロシアが、西側の対イラン制裁を非難

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23910:2011-12-23-11-58-12&catid=57:hestei&Itemid=143


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2011/12/31 01:05

ロシアが再度、アメリカをはじめとする西側によるイラン産原油禁輸制裁は無意味なものだと強調しました。
イルナー通信がロシアのモスクワから伝えたところによりますと、ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は、22日木曜、「原油禁輸などイランに対する裏の作戦は、意味のないものであり、効果はないだろう」と述べました。
さらに、「ロシアは、無意味で効果のない制裁行使などのイランに対する国際的な措置に反対する」と述べました。
また、「ロシアは世界のすべての国、とくにイラン核問題に関わっている国々に対し、イランと6カ国(国連安保理常任理事国とドイツ)の協議再開のために努力するよう、繰り返し呼びかける」としました。
さらに、「ロシア政府は、現段階での国際社会の責務は、イランが主導する6カ国の協議を再開することだと考えている」としました。
ロシアは常に、イランの平和的核開発に対する西側の独自制裁行使に反対してきました。同国の政府関係者は、問題解決に向けイランとの協議を再開する必要性を強調しています。
6カ国のロシア代表をつとめるリャブコフ外務次官は、22日、アメリカをはじめとする西側の対イラン政策を批判し、「対イラン制裁は成果を挙げることはない」と語っています。
中国もまた常に、イランに対する西側の独自制裁に反対を表明し、「制裁は状況を悪化させるだけだ」と警告を発しています。
アメリカ、シオニスト政権イスラエル、及びその同盟国は、イランの核開発が秘密裏に行われ、同国が核兵器を獲得しようとしていると主張し、国連安保理でイランに対する4つの制裁決議を採択しました。
新たに、アメリカ議会は、イランの核開発に圧力を加える目的で、イラン中央銀行に対する制裁法案を可決しました。この施行には、アメリカ大統領の署名が必要となっています。
さらに、EUの外相らも、イラン禁輸制裁の失敗を受け、イランの180の企業や個人をEUの新たな制裁対象者リストに加えました。
アメリカとイギリスは先月、イランの核開発が軍事目的で行われているとするIAEA国際原子力機関の報告を受け、イランに対する独自制裁を発動しました。
イランは、NPT核兵器不拡散条約及び、IAEA国際原子力機関の加盟国であり、平和的核技術を獲得し、発展させる権利があると強調しています。
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2011/12/31 00:54

2011年 12月 30日(金曜日) 16:20

イラン外相、核協議継続に向けたイランの用意を表明

イランのサーレヒー外務大臣が、イラン核問題に関するロシアの段階的解決案について触れ、協議継続に向けたイランの用意を表明しました。
サーレヒー外務大臣は29日夜、テヘランで行われた中国の翟隽外務次官との会談で、さらに、アフガニスタンに関するイランの原則的な立場について説明し、アフガニスタンからの外国軍の早急な撤退と、同国の政府と国民への内政問題の速やかな移譲を強調しました。
サーレヒー大臣はまた、様々な分野でイランと中国の関係が拡大していることに満足の意を示し、「両国の関係は、これまでにも増して拡大すべきであり、互いに信頼出来るパートナーであるべきだ」と語りました。
中国外務次官も、イラン核問題について触れ、イランに対するあらゆる圧力や制裁を否定するとともに、協議だけがこの問題の解決策であると述べました。
同外務次官は、両国の合同委員会の会合に出席するためテヘランを訪問しています。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=24103:2011-12-30-11-50-58&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116

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2011/12/31 00:53

2011年 12月 29日(木曜日) 13:52

イスラエルの核活動は不透明

シオニスト政権イスラエルのペレス大統領が、「イスラエルの核活動は不透明である」と強調しました。
アルアーラム・チャンネルの報道によりますと、ペレス大統領はベイトルモガッダス・エルサレムで開催された、在外イスラエル大使らの年次会合で、「イスラエルの政策は、南部にあるディモナ原発の核活動を不透明なままにしておくことである」と述べたということです。
イスラエルは、200個以上の核弾頭を保有しており、地域や世界にとっての危険要素となっています。
イスラエルはさらに、IAEA・国際原子力機関に対し、ディモナ原発の査察を許可していません。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=24078:2011-12-29-09-24-00&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116

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2011/12/31 00:52

2011年 12月 29日(木曜日) 17:15
米人歴史家、「イラン攻撃は米国の新保守派の理念」

アメリカ人の歴史家であるマイケル・カーマイケル氏が、「イランの核施設への大規模な攻撃の理念は、前ブッシュ政権の新保守派によるものだ」としました。
プレスTVによりますと、カーマイケル氏はネットサーチ・アンケートの調査会社グローバルリサーチに掲載した、『平和のための要求、米の軍事的挑発にノーと言おう』を題する記事の中で、イランとの戦争は、アメリカの前ブッシュ・チェイニー政権の新保守派の空想によるものだとしました。
同氏はまた、「ここ7年間、アメリカの情報機関は、同機関の傘下にある他国の情報機関の協力により、イランが秘密裏に軍事目的の核計画を追求しているとする主張により、対イラン戦争という敵対行為を生み出している」と語りました。
さらに、「前ブッシュ政権のチェイニー副大統領は、2002年と2003年、国家安全秘密会議において、対イラン戦争を強調していた」としました。
カーマイケル氏は、アメリカとその同盟国であるイスラエルが、対イラン戦争開始の合図を送っているとして非難しました。
アメリカとイスラエルは、再三に渡り、イランが核兵器を製造しようとしているとする主張の提示により、イランを軍事攻撃するよう脅迫しています。
イランは、NPT核兵器不拡散条約やIAEA国際原子力機関の加盟国として、平和目的な核技術を獲得する権利を有すると強調しています。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=24097:2011-12-29-12-46-40&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116





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