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不正選挙…本澤二郎の「日本の風景」(1251)


...memo

2013年01月14日
本澤二郎の「日本の風景」(1251)

<消えない「ムサシ」独占投開票疑惑>
 「ムサシ」の正体が少しずつ明らかになってきた。選挙管理の役所である総務省が、逃げのコメントをしていることが判明した。地方自治体の選管の判断で勝手にやったことだ、と開き直った。後ろめたいのだ。疑惑はますます膨らむことになろう。「ムサシ」への天下りや資金の流れを暴けば、疑惑の正体は自然に明らかにされよう。活字媒体では勇気ある新聞で名高い「日刊ゲンダイ」がとうとう総務省に取材を敢行した。画期的な今年最大のニュースである。


<快挙!日刊ゲンダイが記事に>
 新聞テレビは、弱者の不正を追及できる。しかし、怖い分野に手が出ない。権力の中枢への追及はストップさせる。闇の権力とのつながりを否定できない。
 権力の追及でも、ワシントンのお墨付きのある問題は率先して取り上げる。それが鳩山・普天間問題、小沢の金銭スキャンダルである。
 正に権力の陰謀そのものだから、筆者もこの事件で闇の実態を類推することが出来るようになった。それも自信をもって。日本事情の根幹を知るには、ワシントン事情が不明では真相をつかめない。小沢・鳩山事件は、善良な市民・ジャーナリストに実に壮大な成果をもたらしてくれた。彼らの仲間たちは、それを自ら体験した。これも大きな成果だ。
 その闇の一つというよりも、その全てが「ムサシ」に集中しているのである。おわかりだろうか。
 日本国は公正に選挙された国民の代表によってのみ、存立している民主国家であるのだが、実際は不公正な選挙で、となると、これは国家の根幹が腐っていることになる。内閣・議会・裁判所も正当性を有しないのだ。
 日本人にとって、これは地球がひっくり返るほどの驚きなのである。ここにメスを入れない限り、日本は腐ったリンゴそのもので、国際社会・人類から信頼を得ることは永遠に不可能だ。この疑惑はアメリカにも、といっていいだろう。

<旧福田派秘書も「怪しい」と指摘>
 「ムサシ」は群馬県とのかかわりが深い。筆頭株主は上毛実業である。これらの人脈・金脈を当たれば、正体は明らかになる。
 日刊ゲンダイの取材に対して、総務省はボールを地方自治体に投げて、自らを無関係と釈明した。肝心の「ムサシ」は、その自治体から8割も受注している、とその一端を明かした。まさに独占、選挙の投開票の独占を自ら認めたのだ。8割とは小さな村ではコンピューターで操作される投開票など不要だろう。選管職員で数えた方が、正確で経費もかからない。
 「ムサシ」の政治献金先を点検すれば、容易に政治家との接点が判明するだろう。全てを裏献金で処理する財閥ならまだしも?
 そこで旧福田派の内情に詳しい元同派秘書に聞いてみた。彼は福田から安倍・森・小泉・安倍晋・福田康の裏事情にことのほか明るい人物である。
 その彼が「初めて聞いた」と腰を抜かしたのだ。ということは、上場もされている「ムサシ」について、派内でも秘密扱いされてきたことになる。「自民党総裁選で誤魔化しがあった」とする元秘書は「1民間企業の独占」選挙の事実に対して、筆者同様に驚愕した。そこから「選挙の不正は行われている」「民主国家としてありえないことだ」と厳しく断じた。

<行列投票は初めて>
 彼は秘書経験者だ。この機械で得票数を数える新式の方法を「テレビで見た。覚えている」と言った。総務省(旧自治省)が機械式投開票方式を採用した場面で、担当者がテレビで何度も宣伝していたのだ。
 当時、それを見て「随分、便利になったものだ」と感心した。それだけで、これが「ムサシ」の独占ビジネスであったとはまるでわからなかった。
 自民党で飯を食ってきた彼が、選挙をボイコットすることなどない。12・16総選挙では衆院選・知事選・最高裁国民審査を全て投票した。一つだけ不思議な場面を目撃した。国民審査の用紙が所在投げに積まれていたという。有権者は最高裁判事を全く知らない。何をしているかも。投票所に放置してしまうらしい。これもお粗末な事態だ。最高裁がよくならない理由なのだ。
彼は初めて投票所での行列に出食わした。「初めて行列に並んだ」と言った。筆者は当日、埴生の宿での家庭菜園の作業のため、期日前投票をしたため、それを目撃できなかった。
 ただし、大衆浴場で「2回も投票場へ行った。2回とも引き返してきた」という話を聞いている。投票場での行列は本当なのである。
<それでも低投票率>
 それでいて、選挙独占民間企業は最低の投票率との結果を公表した。市民感覚と正反対である。
 東京都民は福島東電原発事件の被害者である。政府・東電の情報の垂れ流しをしている新聞テレビは、真実を伝えていないが、ネット社会では被曝は公然の秘密である。専門家は今も「東京圏から逃げろ」と叫んでいる。
 そうだからこそ反原発派は、日本弁護士連合会の元会長を擁立した。核武装論者・原発推進派の石原後継者を拒絶する都民は多かったはずである。

<おかしい猪瀬大量得票>

 結果に驚いた都民は多いはずだ。低投票率、それでいて石原後継者の猪瀬が、空前絶後の得票を得たのである。400万票を軽く超えたのだ。
 被曝で震える子供を持つ親たちが、石原後継者を支持したのであろうか。頭脳が壊れない限り、ありえないことであろう。
 元秘書も「猪瀬の得票数はおかしい」と断じた。
 ともかく、おかしいのである。不正選挙への怒りがネット上で氾濫している。これも異常な事態である。
 本来、公正選挙を憲法で命じられている総務省は、こうした事態に対して、誤解を解く作業をする責任があるのだが、沈黙している。「ムサシ」の不正を暴くネット新聞に当事者は沈黙して、反論さえしない。

<1社独占は悪辣>

 なんとしても、選挙の投開票を民間企業に独占させていることが、不可解千万なのである。あってはならないことだ。公正選挙を否定しているようなものではないか。
 このことに自民党から共産党までが問題にしなかった。これも不思議なことである。いかに日本の政党・政治家にまともな人物がいないかを、如実に裏付けていよう。
 機械は操作できる。コンピューターは操作できる。プログラムはプログラマーによって数値をいじることが出来る。大量の投開票ほど簡単にいじれるのである。
<総務省ノーコメント>
 どうして、こんな幼稚な魔術がわからないのか、わかろうとしなかったのか。まことに不思議なことである。しかし、今回はあまりにも、それをハデに行った。
 推測するに、ワシントンは小泉内閣のような政権を作りたかったのだろうから、犯人はその辺に隠れているだろう。同じ思いは霞が関や大手町にもいるだろう。
 総務省の枠を大きく飛び越えている。コメントできないのも、それなりに理解できようか?


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2013/01/15 19:06


<富士通に100人のプログラマー>
 この選挙投開票のプログラムは、およそ100人程度のプログラマーによって開発された。事情通の説明である。
 しかし、プログラムの全体が見えるプロ中のプロはわずかだ、という。100人の大半は全体がわからない。小さな分野しかわからないというのだ。
 この開発者は富士通だ。富士通のプロ中のプロが、不正に関与した可能性を否定できない。その人物は今どうしているか。真実を墓場まで持って行くのであろう。生活は十分すぎる保証がなされているのであろうが、彼は生涯日本国を崩壊させた人間として銘記されるだろう。逃げ切れるのか。
 20年、30年後にワシントンの国立公文書館のCIA秘録として浮上するのだろうか。松本清張ならどうする?
2013年1月14日8時55分記




「ジャーナリスト同盟」通信
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52017353.html

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2013/01/15 19:05


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2013/01/15 19:04





自民党に献金する民間企業が「国政選挙」取り仕切る怪 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/522.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 1 月 11 日 21:30:01: igsppGRN/E9PQ


http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7826.html
2013/1/11 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


総務省は「タッチしていない」

自民党政権がまさかの復活で、ネットでは「不正選挙が行われたのではないか」という声まで上がっている。そこで注目を集めているのが、国政選挙の選挙システムを請け負っている「株式会社ムサシ」という民間企業だ。

ムサシはジャスダック市場に上場している上場企業。企業情報を見ると、〈投開票業務管理ソフト、投票箱や投票記載台などの用品・用具類、さらには投票率を高める選挙啓発のためのプロモーション支援や啓発用品……〉とある。選挙に関することなら何でもござれだ。過去にはラジオNIKKEIのインタビューで、ムサシの小林厚一社長が「(選挙の)全てをご提供できる会社は、私ども1社しかないと」と胸を張っていた。もちろん、昨年12月の総選挙にも関わっている。

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2013/01/15 19:04



国政選挙の投開票は、各自治体の選挙管理委員会が手作業で行うものとばかり思っていたが、いつの間に機械任せになったのか。しかも、民間業者に丸投げとは信じがたい話だ。総務省に問い合わせてみた。

「選挙システムに関しては各自治体ごとの契約なので、契約形態が随意なのか一般入札なのかも含め、当省としてはタッチしていません。競合他社もあるはずですから、独占的に請け負っているわけではないと思います。全国の自治体の契約率も把握していません。機械で読み取った後に選管や立会人が票の確認をするので、不正が行われる余地はない。民間業者のシステムがいつから国政選挙に導入されたかについても把握していません。業者側に聞いてもらうしかないですね」(総務省自治行政局選挙部)

各自治体がどういうシステムを利用しているのか総務省がまったく把握していないというのは、ちょっと驚く。しかも、ムサシは自民党への献金企業なのである。選挙システムを請け負う業者が、特定の政党や政治家に献金することに倫理的な問題はないのだろうか。

10、11年分の自民党群馬県第4選挙区支部の収支報告書には「㈱ムサシ」からの献金が記載されている。支部の代表者は福田康夫元首相。合計48万円を献金している。

「献金に特定の意図はありません。選挙関連の事業にしても、もう40年もやっているわけで、今では全国の自治体の約8割が何らかの形で弊社の製品を利用している。民主党が圧勝した09年の総選挙でも弊社のシステムが使われています。不正だなんて、あり得ない話です」(ムサシ広報室)

自民党が勝ちすぎたがゆえのトバッチリということか。

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2013/01/15 19:03



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2013/01/15 18:47



不正選挙…本澤二郎の「日本の風景」(1248)

カテゴリ:イベント
2013/01/10 23:16:23
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=689818&aid=47143747


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