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…パンからごはんに…がんを防ぐ食事 3/3

2月イベント2014

もらったステキコーデ♪:28

>> 3/3

添加物や農薬などの化学物質もがんなどの生活習慣病の 原因になっています。

パン食にすればご飯が主食 の和食に比べ農薬や食品添加物を多く摂るようになります。

ご飯は栽培する時にこそ農薬が使われますが、 食卓に並べてある食品の中で唯一添加物が使われていません。

(最近、コンビニの弁当や外食産業のご飯 には保湿剤のプロピレングリコールや乳化剤のグリセリン脂肪酸エステルやショ糖脂肪酸エステルなどが 添加してあるものもあるそうです。消費者リポート 第1254号)

例えば、朝食にご飯、みそ汁、納豆、た くあんを食べたとすると、家で炊く主食のご飯には添加物はまったく含まれていません。

一般のスーパー などで売られているみそ汁の食材には、味噌にアミノ酸、保存料としてアルコールが含まれているくらい と、その具になる豆腐や油揚げには含まれていません。

納豆自体には添加物は含まれませんが、添付して あるタレやカラシに添加物が含まれているくらいです。たくあんには着色料とアミノ酸、甘味料、保存料 が使われています。

しかし、パン食にした場合、食パン、ハムエッグ、マーガリン、サラダドレッシング などには添加物のオンパレードといわれるくらいたくさんの添加物が使われています。中には発ガン性の あるものもあります。

この化学合成した添加 物は病気の原因である活性酸素を必要以上に発生させて細胞を傷つけがんなどの病 気を発生させることが証明されています。

すなわちパン食は病気になるための食事というわけです。

特に 学校給食のパンは一般に流通しているパンよりも農薬の残留量が約6倍も多く含まれていることも分かっ ていますから学校給食のパン食での危険度は高まります。

現在市販されている加工食品のほとんどは工場 で作られています。

「卵巣がんは激しいカーブで工業化した先進工業国家に多発する傾向にある」
(『私 のがん養生ごはん』柳原和子著・主婦と生活社・P.43)

といわれているように工業国では体を使うことが 減り、農産物も農薬や化学肥料で見栄えばかり良く作られています。

また、化学物質で作られた添加物、 栄養価のない安い農産物を使用してできた工業製品のような加工食品が多くなっています。そのような食品ばかり食べていればがんになっても当たり前なのです。


「現代がん医療、病態栄養学は長い間、がんの治療、治癒と食べ物、運動などとの関係を無視 してきた。

近年になってようやく、アメリカのいくつかの研究機関がそうした研究に着手し、臨床現場がそれらの成果を積極的に取り込むようになった。

アメリカの最先端のがんセンターでは、がん告知を受けた患者に必 ず栄養士、臨床心理士(ソーシャルワーカー)などを紹介する。

そのアドバイスやサポートを受けるかど うかは患者の意志による。

日本でもアメリカの影響を受け、近年ようやく国立がんセンターなどが研究に 着手しはじめた。

これまで食事をがんの大切な療法のひとつと力説し、患者たちにアドバイスを続けてき たのはがん医療の中枢ではない、

いわば異端視された医療者や民間療法の主宰者だった。だからだろうか ・・・。

栄養と日本人のがんにまつわる信頼すべきデーターは皆無といっていい。」

(『私のがん養生ごはん』 柳原和子著・主婦と生活社・P.96)



国 立がんセンターでがん予防の研究をし、運動不足や食べ過ぎはがんなどの生活習慣病の原因ということ を知らせる立場にあった渡辺 昌氏(現東京農大教授)が糖尿病になり、

食事療法や運動で糖尿病を克服さ れたことが朝日新聞の記事になっていました。

その中で渡辺氏が「薬で血糖値は下げられても、生活習慣を変えるのは自分です。

一般の人も、医師にべったり頼って救ってもらおうと思わず、サポートしてもらうのだという心構えで、治療にのぞんでほしい。」
(『あの日が出発点』2004年4月10日付朝日新聞)

と 言われています。

いく らがん予防を呼びかけても早期発見・早期治療をすればいかにも治るように国や医療機関がキャンペーン をおこなっているため、がんになっても手術すれば大丈夫と思われている方がかなりいます。

しかし、 がんに罹って手術をしても約半数は助かりません。

もしも、助かったとしても手術の後遺症で障害を残す 場合もあります。

車や家電に頼り体を動かさずに食べたり、飲んだり、タバコを吸うことは快楽かもしれ ません。

ローマが滅びたように快楽は人を滅ぼし国を滅ぼします。

実際に日本の税収入は40兆円ですが 医療費は30兆円を超えています。国の税収のほとんどが医療費に消えています。

これでは国は滅びます。

このようになったのも肉など、美味しいものを食べるという快楽を求め、車や家電で体を使わず楽な生活 を送るという快楽を求めたためだと思います。

楽をするという生活習慣を変えるのは自分自身です。

苦労 して高い山の頂上に立った時には感動です。

昔のようにご馳走は正月、お盆、お祭りや誕生日など年に数 日だけで普段は粗食でした。たまにご馳走を食べるから美味しいし感動するのです。

感動は人に生きる活 力を与えてくれます。しかし、現在の生活は毎日が昔の正月、お盆、お祭りや誕生日です。だから、その 反動で正月の食事は簡単に済ませようということになります。これでは感動はありません。感動がなけれ ば破滅です。

味噌や醤油などの調味料や豆腐などの調味料は大豆が主成分です。これらの摂取量が戦後減ったことがが んや生活習慣病のリスクを高めています。

もう一度、昔のように料理に大豆をうまく利用してきた日本人 の知恵の結晶である日本食を見直してみませんか。

「快楽は人を滅ぼすが、感動は人を生かす」
(桧垣)



エコロジカル・ヘルシーショップ三友 桧垣史郎
2004年5月

引用・参考文献
『じょうぶな子どもをつくる基本食』幕内秀夫著・主婦の友社
『私のがん養生ごはん』柳原和子著・主婦と生活社
『消費者リポート』第1254号・2004年3月27日・日本消費者連盟
『ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・浦和かおる訳・築地書館
『あの日が出発点』2004年4月10日付朝日新聞
『乳がんに対する早期発見・定期検診を』2004年4月28日付朝日新聞
『私は薬に殺される』福田 実著・幻冬舎

コラム
http://mitomo.jp/img_server/co_img1/mitomo/file/c77.htm


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湯殿山 ふぉと…おしいれ♪ 様
2012-08-25
「白衣を着ない小児科医」真弓定夫先生インタビュー2010年12月21日
http://blog.goo.ne.jp/yudonoyama/e/9c7a761a281a80d0799b5ca6901a4498
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