本当にあったおもしろい話1
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/15 22:02:18
私の友人に同じ神奈川県に住んでいるのですが、神奈川の大仏(鎌倉ではありません)という人がいて、ちょっと前に事件がありました。この人はいわゆる「ロリ」なので、高校を卒業した女性を異性とは見ていません。「JK」「JC」「JS」何の事かと思いました。無料の出会い系サイトにはまっていて、なななんと「JoshiKoukousei」「JoshiChuugakusei」「JoshiShougakusei」だというのです。小学生まで・・・。おぞましい。間違ってもちょっかいを出すような人間ではありませんから、危険性はありません。それにしてもま・・・。書いてあるだけでひょっとしたら「JoshiKoureisha」「JoshiChuunen」「JoshiShiruba-」かもしれないといったら、「やめてくれ」と言っていました。
そういった一種の変態的側面はもつものの彼は非常に頭のいい人間です。様々な学問分野に精通し、必死になって勉強し、人から聞かれた事は間違えることなく正確に裏付けをもって即座に答えます。非常に論理的で誰がどう考えても「頭のいい」人間です。すごい人でしょ。
そんな彼なのですが、喫茶店に自宅の鍵を忘れてしまい、私と同じ一人暮らしなので本人曰く「プチネット難民」をしてしまったとのことです。それを黙って秘密にしておけばいいものを友人にあちこちでしゃべって、ことごとく笑われていました。
皆さん想像してみて下さい。巨漢の40半ばを過ぎたおっさんが、一人ネットカフェで「JK」「JC」「JS」と念仏を唱えながら一夜を過ごす様を。
ひとえに「人の不幸は密の味」です。
今日はちょっと性格の悪いかずくんでした。